■〔映画雑談Vol.22〕『マッチポイント』(2005)&『ハッスル&フロウ』(2005)鑑賞前メモ |
こんにちは、ダーリン/Oh-Wellです。 昨日の土曜日(8/19)は、ここ東京でも、とても気持ち良い夏空が広がる日中でした。 そして、今日日曜日は、まぁ、曇ったり晴れたりといった按配ですかね…。 さて、僕はこれから恵比寿でウディ・アレンの新作『マッチポイント(2005)』〔◆IMDb◆シネマスクランブル(作品解説、上映スケジュール)〕を鑑賞します。 本作は、ウディ・アレンのファンの方々ならばご周知かと思いますが、アレンが映画製作の拠点を長年慣れ親しんだN.Yからロンドンに移して撮った最初の作品。 僕が本作初鑑賞を前に思いを及ぼすところは、その製作拠点の変化はアレン映画のタッチに如何なる変化をもたらしているのか、また、スカーレット・ヨハンソン〔◆IMDb◆当ブログ内⇒『アイランド』/『ブラック・ダリア』〕との最初のコラボレーションが如何なる形に実を結んでいるか、さらには、アレン映画特有のユーモアというものは多分にアメリカの芸達者を生かしてこそのものであったかと思うのですが、この『マッチポイント』という、大まかに言えば、スカーレット・ヨハンソン以外はイギリス出身の俳優たちで固めたドラマに新たなユーモアの妙味は生まれているのか…、まぁ、主にはそういった部分。 ―そして、素朴に楽しみなところの一つは、スカーレットのアレン映画中での輝き、存在感の如何はもとより、主役を務めるジョナサン・リース・メイヤーズ〔◆IMDb〕の演技そのもの。そう、僕は、彼が最初に世界的な脚光を浴びた『ベルベッド・ゴールドマイン(1998/トッド・ヘインズ)』〔◆IMDb〕の頃から素朴に彼の演技には惹かれ続けています。 何にせよ、ウディ・アレン(1935年生)が70歳を前に英国での撮影にチャレンジしたこの新作を、僕は素朴に楽しみにしています。 補足) ◇ウディ・アレンが最新作「マッチポイント」について語る!~Movie Walker http://www.walkerplus.com/movie/report/report4454.html?identifier=pickup4 さてさて、週明け以降にも、何本か鑑賞したい新作映画があるのですが、まずは、仕事帰りにでも、新宿のレイトショーで『ハッスル&フロウ(2005/クレイグ・ブリュワー)』〔◆IMDb◆シネマスクランブル(作品解説、上映スケジュール)〕を鑑賞予定です。 ・・・しかし、この『ハッスル&フロウ』、僕などは、あちこちの解説などを見聞きして来た限りですと、テレンス・ハワード(―僕に取っては、初めてその演技に触れたのが『クラッシュ』〔◆当ブログ内鑑賞メモ〕での理性的なTVプロデューサー役)扮する中年ラッパーの悲哀が描かれた渋味の一作かなと思えているのですが、東京での封切が単館、かつ、一日一回のレイトショー上映のみという辺りがいやはや何ともしみったれた((^^;上映スケールですね。何か、この映画のスチルなどを眺めて僕が勝手に受け止めている哀感と、このしみったれた興行形態が醸し出すものが妙に重なってしまい、文字通り「見捨て置けない」心情と為ってしまっています。^^ ―それでは、間もなく、映画館に向かいますので一旦失礼を~。 (※『マッチポイント』、『ハッスル&フロウ』の鑑賞メモ等は、後刻/後日に続く…かも^^) |
by oh_darling66
| 2006-08-20 19:09
| *映画雑談
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