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皆さま、本日のショーにお集まり頂きありがとうございます、ダーリン(darling)です。今後も僕を喜ばせてくれるもの、心地良くしてくれるものを探求してみます。皆さま、ごゆっくりどうぞ。
by oh_darling66
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*索引(さくいん)
*おしらせetc.
6月25日更新

**今月、ようやくにして、2回目の更新です(^^;

●鶴岡八幡宮・舞殿

今回は、先日訪れた六月中旬の鎌倉についての雑感を、そして、鎌倉と言えば小津安二郎、小津映画と言うわけでもあり、ここいら辺りについても少々ゆるりだらりと^^書いています。
≪→こちら!




6月7日更新

**さて、6月最初の御挨拶を…。

そう、そろそろ夏休みの予定などを漠然と考え始める頃ですよね。今年は南国に行きたいなぁ、9月以降の安く行ける時にでも^^ ≪→こちら!


●バリ島の寺院にて

●『アコークロー』・・・6月16日公開


4月21日更新

**さて、久々の更新です。
今回は、上映最終日(4/6)にようやく鑑賞が叶った『叫』(2006/黒沢清)についてゆるゆると鑑賞メモを書きまとめてみました~。お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~
≪→こちら!


3月17日更新

**さて、この3月ようやくにして^^ふたつめのエントリーは、『ディパーテッド』(2006/スコセッシ)の鑑賞メモです!
≪→こちらから!
当方の「オスカー受賞予想結果」なども併せてエントリーしましたので、お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~!≪→こちら~!



2007年1月14日

**本日未明、中途半端なままに為っていた「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」をようやく完結させました!≪→こちら!


2006年12月18日

**昨日、途中まで書いてアップしておいた『イカとクジラ』の鑑賞メモですが、今朝、完成させました~! 師走に相応しい「走り書き」^^レヴェルのものに過ぎませんが、お暇なおりにでも眺めて頂ければ幸いです~。
≪→こちら~!



各種サッカー試合中継等は、こちら〔◆TV日刊から検索できます。


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■〔映画雑談Vol.33〕第79回アカデミー賞(2月25日)を楽しむ!
その1・「映画鑑賞券争奪((^^)・4者によるアカデミー賞6部門受賞予想篇」≪→直接飛ぶ

その2・「アカデミー賞結果篇」(⇒こちら!



こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

そろそろ、仕事の方も楽に為りそうなのですが、「映画鑑賞メモ」にしても途中までに為っている「スコセッシ関連覚え書き」にしても、ぼんやりとあれこれをイメージする時間が持てず中々完成した形になりません。まぁ、のんびりと書けるものから書いてまいりますので何卒宜しくお願いいたしま~す。(^^)v

―さてっ、

「第79回アカデミー賞授賞式」(※米西海岸時間2月25日、LAコダック・シアターにて開催)もいよいよ5日後に迫って来ましたね!


●Phは、上=第79回アカデミー賞公式ポスター、
下=「候補者公式昼食会」会場前の菊地凛子(助演女優賞候補~『バベル』)


アカデミー賞公式サイト

>1:OSCAR.com - 79th Annual Academy Awards(OSCAR.com 公式サイト)
>2:Academy of Motion Picture Arts and Sciences(映画芸術科学アカデミー公式サイト)★公式日本語サイト
>3:WOWOW(生中継:2月26日AM9:30~/再放送:27日PM20:00~)


*********

そう、例年のことながら、日本にあっては「アカデミー賞授賞式」までにすべての候補作品を観れる訳ではありませんから(※作品賞候補5作品に関しては、既に公開されたものが『硫黄島からの手紙』『リトル・ミス・サンシャイン』『ディパーテッド』の3作品。残りの2作品『バベル』〔◆公式サイト『クィーン』〔◆公式サイトは4月GW公開予定とされている)、その受賞予想は中々難しいものですよね。

ただ、矢張り、予想を持った上で授賞式当日に臨んだ方が授賞式当日のスリルが増すこともまた経験上実感して来ており、今年も僕の身近な仲間内3人と共に「4者によるアカデミー賞6部門受賞予想」をしてみた次第です。



1.オスカーの栄冠に輝く作品、演技の傾向とは^^


©GLOBE PHOTOS
●上Phは、1月23日(米国西海岸時間)、米カリフォルニア州ビバリーヒルズの
サミュエル・ゴールドウィン・シアターに於ける作品賞候補発表中スチル。中央の
二人はサルマ・ハエック〔左〕、映画芸術科学アカデミーのシド・ギャニス会長〔右〕。
作品賞候補5作品は、『バベル』(2006)『ディパーテッド』(2006)『硫黄島から
の手紙』(2006)
『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)『クィーン』(2006)


©GLOBE PHOTOS
●Phは監督賞候補発表中スチル。パネル画像は、左下から時計回りにアレハンドロ・
ゴンザレス・イニャリトゥ
(『バベル(2006)』)マーティン・スコセッシ(『ディパー
テッド(2006)』)
クリント・イーストウッド(『硫黄島からの手紙(2006)』)スティーブン・
フリアーズ
(『クィーン(2006)』)ポール・グリーングラス(『ユナイテッド93』(2006))

―さて、

今回のエントリーは、当ブログで3度目の4者による「アカデミー賞6部門受賞予想」〔◆前回(第78回アカデミー賞)前々回(第77回アカデミー賞)な訳ですが、遅まきながら、オスカーを獲る可能性の強い作品、演技の特徴なり傾向なりが僕なりに多少は分かって来たようにも思います。^^

例えば、

〔1〕演技賞、ことに、主演男女優賞に於いては、実在の、或いは、実在した著名人を演じた演技でノミネートされた場合は、それだけで高いアドバンテージとなる。同じ俳優からの票も素直に集まりやすい。

〔2〕前哨戦とされる授賞セレモニーに於いては、例えば「ゴールデン・グローブ賞」と「アカデミー賞」の受賞作、受賞者が一致するケースは少ないとも言われがちだが、ここ10年の作品、監督に限ってみてみると「LA批評家協会賞」などと比べれば一致数は多い。

過去10年の、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の受賞一致数⇒作品賞8回(『イングリッシュ・ペイシェント(1996)』、『タイタニック(1997)』、『恋におちたシェイクスピア(1998)』、『アメリカン・ビューティー(1999)』、『グラディエーター(2000)』、『ビューティフル・マインド(2001)』、『シカゴ(2002)』、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003)』)/監督賞6回

過去10年の、LA批評家協会賞、アカデミー賞の受賞一致数⇒作品賞0回/監督賞5回

―そしてさらに、物凄く素朴なことですが、

〔3〕矢張り、世界商品としての映画に携わるハリウッドを中心とした映画関係者が投じる票によって各部門の授賞が決まる訳ですから、より、多くの人が映画らしさを享受出来るもの、幾度となく鑑賞に誘われるものが選ばれる傾向は強いと思います。

例外はありますが、悲痛なばかりで希望を明示しない映画は好まれないかとは…思います。



2.今年の授賞式の雰囲気は如何なるものに...
~いつも元気で過激な^^エレン・デジェネレスは、あの、ビリー・クリスタルやスティーヴ・マーティンをも脅かす近年最強のオスカー司会者となれるのか??

●上Phは、今回の授賞式のホストを務めるエレン・デジェネレス

そう、僕が前回「第78回アカデミー賞授賞式」の映像を眺めながら感じたことの一つは、オスカーのノミネートが初めて、或いは、この大舞台自体が初めてという映画人が多かったこともあり「初々しい顔ぶれで中々新鮮だな」というものでした。思えば、今を時めくポール・ハギスですら、前回のアカデミー賞で監督処女作の『クラッシュ』が作品賞の栄冠を手中にするまでは、その顔貌、容姿すら、僕ら映画ファンには殆ど知られていなかった訳ですよね…。そう、この年のアカデミー賞は、ポール・ハギスという映画人を世に大きく知らしめた最初としても多くの人の記憶に刻まれていることでしょう。

©WireImage.com
●Phは、『クラッシュ』で第78回アカデミー作品賞を受賞
した際のポール・ハギス〔右〕キャシー・シュルマン


*********

さて、一方、今回の授賞式に集う顔ぶれにあっては、スコセッシイーストウッドストリープと云った現在のハリウッドを支えるビッグ・ネームがあり、


●上Phは、今年1月15日に開催された「第64回ゴールデングローブ賞」で主演女優賞
(コメディ・ミュージカル部門)を受賞したメリル・ストリープ。今回のオスカーでは、
『プラダを着た悪魔』通算11度目のアカデミー主演女優賞にノミネートされている。


また、ピーター・オトゥールヘレン・ミレンスティーヴン・フリアーズ(※『クィーン』で2度目のアカデミー監督賞ノミネートを受ける)ら、英国(およびアイルランド)出身の大ヴェテランたちがあり(―残念ながら、007シリーズの“M”役などでも広く知られるジュディ・デンチは膝の手術の為に今回は不参加とのこと)、

●上Ph左は、“Venus”8度目のアカデミー主演男優賞にノミネートされたピーター・オトゥール


加えて、フォレスト・ウィッテカー(※『ラストキング・オブ・スコットランド』で初のアカデミー主演男優賞ノミネートを受ける|下Ph)ジャイモン・フンスーマーク・ウォルバーグといったタフガイ、強面(こわもて)顔^^が授賞式会場「コダック・シアター」最前席あたりに居座ることとなるであろう、

そんな今回の候補者たちの顔ぶれから僕が感じるものは「強(したたか)かさ」「ふてぶてしさ」^^といったものですかね…。


そう、今回の司会者(ホスト)は、あの『ファインディング・ニモ』(2003)“ドリー”の声をあてたことで日本の映画ファンには最も良く知られているであろうエレン・デジェネレス/Ellen DeGeneres〔◆IMDb公式サイトな訳ですが、或いは、エレンこそが「第79回アカデミー賞授賞式」にあっての最も過激、かつ、ふてぶてしいキャラクターかもしれませんね…。((^^)

兎にも角にも、エレンならば、この映画界最大のセレモニーを騒々しくも^^賑やかでスリリングで楽しいショーへと導いてくれることでしょう!

●上Phは、『ファインディング・ニモ』(2003)中のスチル。
右上=ニモ、右下=ドリー(声=エレン・デジェネレス)


●上Phは、エレンの司会(ホスト)で高視聴率を誇るトーク・バラエティ
番組“The Ellen DeGeneres Show”中のスチル。
左は、前回「第78回アカデミー賞」の司会者ジョン・スチュワート

*********

そう、僕のアカデミー賞予想に於けるスタンスの一つは、何もアカデミー賞の栄冠を得るものが、その一年間のアメリカ映画にあっての作品、演出、演技、脚本、音楽等々、さらには、技術各部門に於ける質的な最高峰であるとは限らないということ。まぁ、そこいら辺りを踏まえつつ、今年も仲間内の予想を御披露目しつつ気楽に遊んでみることと致します。


「第79回アカデミー賞・6部門受賞予想」
⇒作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞

―尚、以下、助演女優賞予想から始まり、最後に作品賞予想と為っています。


さて、実はこの水曜(2/21)までに、僕を含む4人の予想(juneさんKazさんホームズさん、および、ダーリン/Oh-Welの予想)が集まっていたのですが中々まとめる時間が持てずにおりました。遅まきながら、例年通りに「4者によるアカデミー6部門受賞予想」をお披露目いたしま~す。

尚、勝者決定のルールは前回、前々回と同様。よって、前回の文章を以下に置いておきます。


5部門以上当てた場合に限り(―予想6部門中の5部門ですから厳しいですよ~、このハードルの高さが“ダーリン流”)、その人は「3月以降に観たい映画の鑑賞券1枚」を私ことダーリンにリクエストできるというルールです、慎(つつ)ましいご褒美ですが皆燃えています。(^^)

上記条件でだぶった場合は、より多くの部門(―つまり、予想全部門)を当てた人がWinnerです。私めがWinnerと為った場合は何も頂きません。その時は、ただ...お讃えください!^^

>>それではまず、助演女優賞から...

候補者、および、予想

* アドリアナ・バラッザ~『バベル』
* ケイト・ブランシェット『あるスキャンダルの覚え書き』Kazさん
* アビゲイル・ブレスリン~『リトル・ミス・サンシャイン』⇒ダーリン
* ジェニファー・ハドソン~『ドリームガールズ』⇒juneさん
* 菊地凛子~『バベル』⇒ホームズさん


アカデミー助演賞というのは、主演賞とは異なって一世一代の演技などというものを評価するというよりは、演技巧者と見なされている人がちょっと目立つ映画でいつも通りの仕事をすれば、それだけで十分に票が集まるもののように僕は捉えています。ただ、素晴らしい演技であろうが、2、3年といった余りに短期間の内に続けてオスカーを授与されるケースは皆無ではないでしょうか。よって、2年前のオスカーで助演賞(『アビエイタ―』)にノミネートされ見事栄冠を掴んだケイト・ブランシェットは今回の受賞は無いなと思います。

そうなりますと、まず一つには、アドリアナ・バラッザ(Adriana Barraza)という女優に思いが及びます。彼女は、それこそ『アモーレス・ペロス』(1999)、そして、今回の助演女優賞候補の対象作品となった『バベル』(2006)と云ったアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品に出演するまでは日本の映画ファンに取っても殆ど無名だったものの、これまでにメキシコ本国にあっては、TV、映画を合わせれば少なからぬ出演作があり、加えて、監督や製作者としても活躍する才人のようですから、そんなアドリアナ・バラッザが培ってきた演技というものを『バベル』の役どころからきちんと見極めて評価する票もそれなりに集まるのではないかと推察します。

しかし、矢張り侮れないのは、アビゲイル・ブレスリン〔※上Ph〕
これまで、10歳ほどの子役(特に女優)が天才的な演技を示したデヴュー作、ブレイク作といったものには案外気前良く^^オスカーの栄誉を与えて来た(※『ピアノ・レッスン(1993)』でのアンナ・パキンの助演女優賞『ペーパー・ムーン(1973)』でのテイタム・オニールの助演女優賞等々)アカデミー賞ですから、今回、非凡な演技を見せたアビゲイルも可也票を集めるのではないかと僕は思う次第です。

・よって、僕はアビゲイル・ブレスリンを本命に置きます。
・対抗としてアドリアナ・バラッザ
・そして、大穴としては、菊地凛子〔※下Ph〕を置いておきます。菊地凛子ですが、英字サイトなどを斜め読み((^^;する限りですと、この女優の新鮮さが案外好感を持ってアメリカ人に受け入れられているかと僕なりに思えているものですから…。



>> 助演男優賞

候補者、および、予想

* アラン・アーキン~『リトル・ミス・サンシャイン』
* ジャッキー・アール・ヘイリー~“Little Children”(原題)
* ジャイモン・フンスー~『ブラッド・ダイヤモンド』⇒ホームズさん
* エディ・マーフィ~『ドリームガールズ』⇒Kazさん
* マーク・ウォールバーグ~『ディパーテッド』⇒juneさんダーリン

●上Phは『ディパーテッド』中のスチル。マーク・ウォールバーグ〔左〕マット・デイモン


◆以下、「助演男優賞予想」の続き、および、主演女優賞、主演男優賞、監督賞、作品賞の予想に続く>>>
by oh_darling66 | 2007-02-20 23:47 | *映画雑談
◆遅まきながら、2007年最初の御挨拶です!
~「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」
≪→直接飛ぶ!



こんにちは/こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。


いやはや…、正月休み(冬休み)が明けて、この年明け最初の週は5日だけ「仕事始め」で出社、翌日からは「成人の日(1月8日)」を含む3連休…。5日の出社がぽつんと有った所為で家の中が今だに落ち着きません((^^;


ともかく、この時節、まずは、夫婦双方の実家兄弟関係、職場での挨拶が先にありきと為ってしまい、ウェブを含む遊びやら、友人関係の新年会などはその後になってしまうもの。まぁ、まずは、家族あってのお正月…といったところなのでしょう(^^)








―さて、兎にも角にも、私め、年明けの諸行事でバタバタしてしまい中々ウェブ復帰できずにおりましたが、ここいら辺りでこの2007年最初のご挨拶をさせて頂きます。

遅まきながら、


新年あけましておめでとうございます。

私め、当ブログに於きましては、今年も気負わず^^マイペースで映画、Rock等々でのエントリーを積み重ねて行きたく思っております。まずは、皆さんと楽しく行き来が叶えばと思っており、今年も当方道楽ブログ「太陽がくれた季節」へのご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

そう、私、ウェブ上で日頃お世話になっている方々にまだまだ新年のご挨拶を果たせず仕舞いでおりますので、今週一杯ほどは「あけましておめでとうございます」のご挨拶をさせて頂くことになるかと思いますが悪しからずご了解頂きたく何卒宜しくお願い申し上げる次第です。(^^;

さて、先週4日、或いは、5日は多くの職場で仕事始めだった訳ですが、そう、仕事も始まった訳ですから、当方「道楽ブログ」も始動させぬ訳にはまいりません。^^



2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」


そう、この2007年の「太陽がくれた季節」は、「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」で幕開きとさせて頂きましょう。


*********

さて、昨年劇場公開された新作映画中、僕が鑑賞したものは43本(映画館鑑賞39本、DVDヴィデオ鑑賞4本)ほど。思うように新作映画の鑑賞が叶わなかったものの、少々忙しない一年でしたから、まぁ、上々かと思えています。二度鑑賞した映画も多く、また、大きく外した(がっかりさせられた)映画は一本もありませんでした。そう、新作映画以外にも「溝口健二の映画」〔◆公式サイトと冠された映画祭で『山椒大夫』『雨月物語』『近松物語』のニュープリント版をスクリーン鑑賞出来たこともあわせ、僕に取って、去る2006年は一昨年にも増して素晴らしい映画と数多く出会えた一年だったと思える次第です!

また、昨年秋口あたりには、そこまでシリアス・タッチの映画を数多く見続けて来たことでもって、愈々、普通に良く出来た娯楽作品(ラブ・ロマンスやコメディ、また、ホーム・ドラマ等々)を観たいという渇望感が沸き起こって来ていたのですが、そう云った渇きを癒してくれたのが、直近ですと、昨年末(12/29)に観た『ヘンダーソン夫人の贈り物』(2005/スティーヴン・フリアーズ)、イヴに観た『リトル・ミス・サンシャイン(2006/ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)』〔◆IMDb|※下Ph〕


さらに、それ以前ですと『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)『2番目のキス(2005/ボビー・ファレリー 、ピーター・ファレリー)』〔◆当ブログ内鑑賞メモ『夢駆ける馬ドリーマー(2005/ジョン・ゲイティンズ)』〔◆IMDb|※下Ph〕と云ったあたり。今年2007年はこういった良質の娯楽映画、充実した小品が少しでも増えて欲しいものと僕なりに大いに期待しています。


そう、『ニューヨーク・ドール』(2005/グレッグ・B・ホワイトリー)『ステップ!ステップ!ステップ!』(2005/マリリン・アグレロ)の二つのドキュメンタリー作品を鑑賞出来たことも2006年の収獲でした。両作品共々、非虚構の中に対象を追い続けて行くことの過程そのものがスリリングであると言えようドキュメンタリーならではの美点を改めて実感させてくれるものでした。この両作品は、グレッグ・B・ホワイトリーマリリン・アグレロそれぞれの劇場映画処女監督作品でもあります。


僕が昨年鑑賞した「印象深い処女作」を付け加えれば、ミランダ・ジュライ『君とボクの虹色の世界(2005)』〔◆IMDb|※上Ph〕などもその一つ。映画の舞台と為るスモールタウン、そして、そこにある日常性がデジタル・ハイヴィジョン・カメラによって撮られた映像によって紡がれて行く映画ながら、デジタル・ハイヴィジョン映像に有り勝ちなツンとした肌理を纏(まと)っているばかりでは無く、ほのかな温かみを感じさせる画面を作れていることが一つの美点かと僕なりには思えています。


*********

今回の「ベスト20」ですが、大方は僕自身の映画に於ける趣味性の反映かとも思えていますが、より上位に来る作品は、僕なりに、より、映画として享受出来たものと為っているはず…。

個々の作品はこれまでに一度か二度観たに過ぎぬわけですから、43本の中ですらきちんと優劣の案配をつけることは中々困難ながら(―例えば、『ミュンヘン』『父親たちの星条旗』の2本を取ってみても、僕の中での好み、重みを総合した上での価値はほぼ同等なものかと感じてもおり、両作品に於いて優劣をつけることは僕に取って最も難しいところでした。ただ、こう云った機会に順位をつけてみることは意外とスリリング^^なものでもありました。ともかく、両作品ともに「史実」を扱って、それを映画ならではの表現でもって描写することで、観客個々に史実を垣間見させ思いを及ぼさせることを果たし得ているかと思え、そのことだけを取ってみても、まずは、観られるべき映画かと思う次第です、矢張り、こう云った選出をし、映画好きな方々のそれと比べさせて頂くことは映画ファンとしてとても楽しいものだと実感しています。これら20本は今後も僕を鑑賞へと誘うことでしょう。


>>それでは、まず、20位から11位を...

20位・・・『ヘンダーソン夫人の贈り物』(2005/スティーヴン・フリアーズ)

IMDb


19位・・・『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)

IMDb当ブログ内鑑賞前メモ

18位・・・『ニューヨーク・ドール』(2005/グレッグ・B・ホワイトリー)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満

17位・・・『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005/トミー・リー・ジョーンズ)

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ

16位・・・『LOFT ロフト』(2005/黒沢清)

allcinema ONLINE当ブログ内鑑賞メモ

(※以下、仕事が落ち着き次第ということで^^)

―さて、只今1月14日(日)の0時過ぎ。昨日昼前までに漸くあれこれがひと段落しました。それでは、15位から続けさせて頂きましょう!^^


15位・・・『ステップ!ステップ!ステップ!』(2005/マリリン・アグレロ)
IMDb公式サイト(英語)


14位・・・『楽日』(2003/ツァイ・ミンリャン)
IMDb当ブログ内鑑賞前メモ


13位・・・『弓』(2005/キム・ギドク)
IMDb

12位・・・『ハッスル&フロウ』(2005/クレイグ・ブリュワー)
IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満

11位・・・『ブロークン・フラワーズ』(2005/ジム・ジャームッシュ)
IMDb


>>そして、「2006年度新作公開映画ベスト10」です!!

10位・・・『007/カジノ・ロワイヤル』(2006/マーティン・キャンベル)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満


09位・・・『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)

IMDb当ブログ内鑑賞前メモ


08位・・・『サラバンド』(2003/ベルイマン)

IMDb◆当ブログ内メモ>1(『サラバンド』に於ける写真の覚え書き)>2(『サラバンド』のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ)


07位・・・『クラッシュ』(2004/ポール・ハギス)

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ



06位・・・『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>イーストウッドが2006年に発表した「硫黄島二部作」。その双方を体験することでの重み、感慨深さに敵(かな)う映画体験は稀有なものかもしれません。
『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』双方共に、慎ましさを持ちながらも揺るぎの無いイーストウッドの視点でもって硫黄島の戦い、戦いの傷跡が見据えられ描写され、この戦いに従軍した無名兵士たち、延いては、激戦の舞台となった硫黄島への鎮魂によって幕を閉じられる映画だったと思えています。



05位・・・『ミュンヘン』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>この、不穏さに支配されたパワフルな画面によって紡がれる164分の映画時間は、ここで扱われた「ミュンヘン・オリンピック事件」、「神の怒り作戦」を通して、ユダヤ人とパレスチナ人の幾世紀にも及ぶ対立、憎悪、流血の歴史の一端を観客に垣間見させ思いを及ぼさせるものと僕は思えます。スピルバーグの本作を作らずには居れなかった真っ直ぐな熱意、そして、彼自身の資質たる、映像で語り切る才気、情熱が実を結んだ映画として、僕は重みを持って受け止めています。



04位・・・『うつせみ』(2004/キム・ギドク)

**DVDヴィデオで鑑賞

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ
>>本作は、僕に取って、白昼夢のようにも、夢か現かの如しものにも受け止められた訳ですが、一方で、本作にあるものはギドクその人の葛藤や傷ゆえの有り得ない理想でもあるのでしょう。僕などは鑑賞の際は驚きをもって目を見張り、あのエンディングに耽溺しつつカタルシスを与えられてしまうばかりなのですが、鑑賞後に徐々に、この映画にあったものを通して、家庭、暴力、愛、孤独、言葉、身体といったものへの多くの問いが自分の内に生まれて来ています。



03位・・・『プルートで朝食を』(2005/ニール・ジョーダン)

IMDb
>>産みの母親に生後すぐ捨てられ、女性の心を持って成長した主人公パトリック/“キトゥン”の少年時代、成人後の母親探しの姿が、英国と北アイルランドの間に互いにテロ攻撃が繰り返され、また、北アイルランドの内部対立が繰り返された1970年代を背景に描かれる本作。アイルランドの小さな町を縄張りとする2匹のコマドリの視点によって始まり幕を閉じる御伽噺のような可愛らしさの中に、主人公が母親探しをする過程で父親/Fatherを見つけ自立に至る顛末に見て取れる寓話の如し煌めきにじわり耽溺して行けました。キリアン・マーフィー扮する主人公の青い瞳、身ごなし、存在感のフォトジェニックさを求心力にした、オープニングからエンディング・クレジットに至るまでの映像、音楽のカラフルさでも大いに楽しませてもらえました。(―余りにCG、CGした映像を要所要所に呆気羅漢と使っているあたりも強く僕の印象に残りました。ここにある云わば虚構性の強調は、おそらくは、映画が背景に持つ民族紛争が醸し出す生々しさとのコントラストとしてあるかと僕なりに思えました。)



02位・・・『イカとクジラ』(2005/ノア・バームバック)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>1986年のパークスロープ(NY、ブルックリン)を舞台に置いた本作は、バームバック監督の自伝的な要素を織り交ぜた脚本による、家族4人の分裂に伴う悲劇が喜劇的に紡がれて行く訳ですが、映画は一人の映画監督のハイスクール時代の自伝に収まって行くばかりの矮小さには収まって居らず、今に生きる者の心をも衝く寓話性とスタイルを持ち得たものに昇華されていたように思い起こします。



01位・・・『硫黄島からの手紙』(2006/イーストウッド)

IMDb
>>僕はこれまでに本作を二度映画館で鑑賞し、初鑑賞の際、二度目のいずれに於いても、一本の映画としての力強さに圧倒されてしまうばかりでした。この141分から僕が受け止めたさまざまな意味合いでの重み、痛み、遣る瀬無さ、痛恨…、そう云った、自分の中に在るさまざまな思いを今だに一括りには言い表わせずに居ます。



―という訳で、「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」は以上の如し按配になります。

昨年公開された新作映画で見逃したことを悔やんでいる映画を今思いつくままに挙げておくと、『アメリカ,家族のいる風景』(2005/ヴィム・ヴェンダース)『ニュー・ワールド』(2005/テレンス・マリック)『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』(2004/ジェームズ・L・ブルックス)『西瓜』(2005/ツァイ・ミンリャン)『レイヤー・ケーキ』(2004/マシュー・ヴォーン)等等々を含め十数本は僕の中にあります。まぁ、最早仕方がありません。幾つかはDVDヴィデオ等で、また、ほんの幾つかは何時の日かスクリーンで鑑賞する機会を持てるかもしれません。

そう、2006年は昨年にも増して素晴らしい映画と数多く出会えた一年だったと思います!
また、この2007年も素敵な映画との出会いが一つずつ叶い、それらの映画から受け止めた感銘やらあれこれを皆さんとお喋り出来ればと思っております。


〔◆「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」・完〕

by oh_darling66 | 2007-01-08 19:17 | ≪ごあいさつ≫
■〔映画鑑賞メモVol.14〕『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)& more...
1.『サラバンド』(2003/ベルイマン)鑑賞プチ・メモ≪→こちら
2.『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ≪→こちら
3.『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ≪→こちら



おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。

11月4日の朝を迎えました。^^
11月3日の「文化の日」を含むこの3連休、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、この3連休を使って、紅葉見物〔◆全国紅葉名所カタログ2006~Walkerplusに出かけられている方、今日、明日にお出かけ予定の方も多いことかと思います。

僕の住む東京や東京近郊の紅葉の見頃はこの11月の中頃以降のようですから、わが家では、その頃に適当なところへ紅葉見物にでも出かけて来ようかと思っています。出来れば、温泉なども兼ねて...


******

さて、私め、一週間ぶりの更新をしようと思いながらも、いざ、連休に入ってしまえばのんびりとするばかり…^^

そう、先週の金、土、日には、それぞれ、『楽日』(2003/ツァイ・ミンリャン)『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)『サラバンド』(2003/ベルイマン)の鑑賞と相成った訳ですが、それらの鑑賞の余韻でもって、この一週間ほどは良い意味合いで満腹状態になっているがゆえに、「鑑賞メモ」等を書けないでいる部分もありましたねぇ…。(⇒※3本の映画の鑑賞前メモは、こちら

これら3本の映画は、僕に取って、実に、三者三様の映画ぶり、オリジナリティーを持った映画たちでした。それぞれがそれぞれに完結した魅惑的な映画時間を持っていて、個々に異なる余韻を残してくれました。そして、僕に取って、一度の鑑賞では勿体無い映画たちのようにも思えています。

・・・そう、『サラバンド』『父親たちの星条旗』の双方にあっては、作品中に於いて「写真」と云うものが大きな役割を担(にな)っていることなども(―たまたま、これらの映画の鑑賞の前に、当ブログの前々回で「映画中に於ける印象深い写真」と冠したエントリーをしていることとも相俟って…)僕に取って強く印象に残るところの一つと為っています。

―という訳で、今回は、『サラバンド』『父親たちの星条旗』についての鑑賞メモを残しておきます。




サラバンド』に於ける写真の覚え書き


まず、『サラバンド』(2003/ベルイマン)は、映画の主人公、語り手であるマリアン(リヴ・ウルマンが一枚の写真を観客たちに示す場面から始まる映画であり、


また、今、詳細に触れることは避けますが、劇中、アンナという女性がモノクロの写真のみで示されて行きます。この、アンナの穏やかで美しい面差し、また、その面差しが映画中に於いて想起させて行くキャラクター性は、マリアンを始めとする主だった登場人物4人と並んで、僕の中に忘れがたい余韻を残すところとなっています。



>>当ブログ内『サラバンド』関連記事

◆◇「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」

●『サラバンド』のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ




父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ
※本作のエンディング以降に触れています。


映画冒頭、夜の戦場を走る一人の兵士の足元が捉えられる。あちこちから「衛生兵!」の声が聞こえてくる中その足は止まり、彼の目は周囲を見回すも、助けを求める兵士たちの姿を見つけられず為す術も無く立ち尽くす。…

『父親たちの星条旗』は、この冒頭に示された主人公ジョン・“ドク”・ブラッドリー(ライアン・フィリップの悪夢にある闇はもとより、硫黄島の黒い砂を想起させ、延いては、黒い砂の上に於ける兵士たちの死の集積としての闇を象徴するような、文字通り「戦場の闇」に繋がる黒味、くすんだ色調を観る者に印象付けて行く独自のフィルム・トーンの中に、主としては、衛生兵として硫黄島の戦いに従軍、参戦した主人公“ドク”を演じたライアン・フィリップによる印象深い眼差しを通してイーストウッドが見据えたもの、見据えようとしたものから為る画面に紡がれて行く…。


*********

この映画は、一か月間以上に及ぶ日本軍との激戦、消耗戦の末にアメリカ軍が硫黄島を占領するまでの過程をじっくりと再現描写することなどによって観客を引っ張って行くものでは無く、増してや、その戦いの果てにアメリカが硫黄島を制圧、占領した際の勝利の情景などが置かれることも無い。そう云った、戦場に於けるアメリカという国の栄光を星条旗と共に謳い上げるような映画では無いでしょう。

『父親たちの星条旗』という映画は、今日まで、写真や彫像などによって広く知られる、あの、硫黄島の戦いの最中(―1945年2月23日、アメリカ軍の硫黄島上陸から4日目)に於ける、主人公を含む6人の若きアメリカ兵による摺鉢山(すりばちやま)山頂での「アメリカ合衆国国旗掲揚(けいよう)」のイメージ自体と、そこにまつわる裏事情とでも云ったものを一つの求心力にしながら、

この写真が新聞一面に掲載されるやアメリカ中に大反響を呼んだがゆえに、その星条旗を立てた生き残りの一人であるがゆえに、国家によって“戦場の英雄”の一人として祀り上げられ莫大な戦費を調達するための戦時国債キャンペーンのシンボルとして利用し尽くされ暫(しばら)く国民にもてはやされるものの、晩年まで、映画の語り手ともなる息子ジェイムズ(トム・マッカーシーに対してさえも硫黄島での戦いを一切語ることが無かったとされる主人公の存在自体こそが映画の最たる求心力になっていることを僕は感じ取れました。


主人公の息子ジェイムズは、父親が戦場に於いて、また、“英雄”として帰還した後のアメリカ戦時下に於いて為したもの、目の当たりにして来たものを当時を知る老人たちに取材しながら探し求めて行く。一方、主人公たる父親は、硫黄島から帰還後50年余りを経た最晩年まで硫黄島の戦場が悪夢として甦り、一番の戦友だった “イギー”(ジェイミー・ベルを夜戦の最中に守り切れなかったことへの自責の念に苦しみながらも、周囲には一切を語らぬまま遂に病床に臥(ふ)してしまう。

この父子の姿からは、人間、親子に於いて限り有る時間というもの、兵士に取って掛け替えの無いもの、父親に取って掛け替えの無いもの、親子というものの絆の在り処、親から子へ受け継がれて行くものの示唆を僕は感じ取れ、それは、鑑賞後にいよいよ重みを以って気づきと為って行くもののように、今、思えています。


******

映画には、件の星条旗掲揚の写真と並んで僕ら観客の目を奪う写真がエンディング・クレジットに於いて多数示されて行く。

それらの内の多数を占める硫黄島の戦いに於ける一枚一枚の写真は、主に、主人公の脳裏に硫黄島を去った直後から晩年までフラッシュ・バックして来るものから広がり出す戦場の動的なイメージを眼差して来た後だからこそ、最早、単に、戦場で撮られた一枚の写真という固定されたイメージに収まるばかりではなく、そこに生々しさを以って加わって来るものがあるがゆえに、僕の目を奪って行くものだったように思い起こします。


******

僕にとって、この132分を体験することで思いが及ぶところは取り留めのつかないものでもあるのですが、このすべての映画時間に於いて鑑賞後に尚忘れがたいイメージは二つに絞られもします。

一つは、主人公が息を引き取る前に息子に唯一話した硫黄島の話となる、星条旗を掲揚した摺鉢山から降りた後に体験したという「海水浴」の光景を示したシークェンス。その、主人公がしばらく佇む波打ち際から捉えられた若い兵士たちが海にたわむれる光景は、或いは、父と息子が一瞬にせよ共有し得た硫黄島の戦いの最中に於けるイメージだったようにも僕は思えます。

そう、この映画に総じて一貫する、くすんだ色調を持つ独自のフィルム・トーンは、視覚的にも心理的にもさまざまな意味合いで戦争の闇に繋がって行く余韻を僕に残して行くものだったのですが、唯一、この浜辺と若い兵士たちがたわむれる海にあっては天の祝福のもとにあるかのような目映い光が溢れている…。

このまばゆい美しさを湛えた海辺のイメージは、主人公が浜辺から海へと走って行くと俯瞰の映像に転じ、更にキャメラは何回か引き沖合いへとパン。そこには、当然の如しに一群のアメリカ軍艦船が映し出され、先述したエンディング・クレジットに繋がって行く…。

そして二つ目は、エンディング・クレジットの最後に示される、現在のものと見て取れる、摺鉢山の頂から見下ろした硫黄島の海岸と海を擁した映像。

嘗(かつ)ての戦いから最早60年以上。ここには今だに戦争の遺構や激戦の爪痕が残っていると見聞きもします。しかし、一見、そこからは、嘗ての激戦から癒やされ切った硫黄島の光景が風に吹かれて広がっているばかりのように感じ取れもしました。


【註】映画の主人公ジョン・“ドク”・ブラッドリーは1994年に逝去。



〔当ブログ内の関連記事〕

◆◇「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」

>>ポール・ハギス脚本、イーストウッド監督作品

■〔映画鑑賞メモVol.1〕『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/クリント・イーストウッド)

>>ポール・ハギス脚本、監督作品

■〔映画雑談Vol.16〕第78回アカデミー賞(3月5日開催)を楽しむ!

その2・「映画鑑賞券争奪((^^)・アカデミー賞6部門4者最終予想、および、結果」篇
⇒◆含、『クラッシュ』(ポール・ハギス)鑑賞プチ・メモ


>>スピルバーグ監督作品

■〔映画鑑賞メモVol.9〕『ミュンヘン』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)

■〔映画鑑賞メモVol.2〕『宇宙戦争』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)


〔※本エントリーは、以下のサイトともリンク中〕

** 父親たちの星条旗@映画生活


(※11月7日、11月11日、『父親たちの星条旗』に一部追記。)




百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ


さてさて、私、本日は『百年恋歌(2005/ホウ・シャオシェン)』〔◆IMDbMovie Walker公式サイトを鑑賞予定です。

この映画は、僕に取っては、『珈琲時光』(2003)以来の映画館でのホウ・シャオシェン監督作品となる訳ですが、まずは何よりも、『ミレニアムマンボ』(2001)以来のスー・チーをヒロインに据えたホウ・シャオシェン映画として楽しみなところであります。


映画は、辛亥革命前夜、1960年代、そして、現在を舞台に置く三つの恋愛ドラマを、いずれも、スー・チーチャン・チェンの主役カップルでもって描くもののようですね。

僕は映画館で何回か本作の予告映像を観ているのですが、ヒロインのスー・チーがとてもしっとりと艶っぽくスクリーン映えしていたように思い起こします。ともかく、とても楽しみなホウ・シャオシェンの新作映画であります!


--------------------------------------------------------------------------------------
>>銀座シネスイッチ(※10月21日より上映中)

10:40/13:30/16:20/19:10~21:40(終)

―尚、上映時間などは各自ご確認のほどを!
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それでは、今回はこの辺にて失礼を。
皆さんも、ご友人、恋人、ご家族と良き紅葉見物、映画見物^^等々を~!

by oh_darling66 | 2006-11-04 11:40 | ■映画鑑賞メモ/鑑賞プチ・メモ
■〔映画雑談Vol.29〕今秋公開の新作映画あれこれ鑑賞前メモ―その1(後編)

1.『楽日(2003/ツァイ・ミンリャン)』=※初公開は今年8月、現在追加上映中→こちら
2.『父親たちの星条旗(2006/イーストウッド)』≪→こちら
3.『サラバンド(2003/ベルイマン)』≪→こちら


>>その1(前編)は、こちら~!⇒『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)、『ブラック・ダリア』(2006/ブライアン・デ・パルマ)他


こんにちは。
ようやく、この金曜日の仕事も片付きつつあり、心は晴れ晴れと云ったところの^^ダーリン/Oh-Wellです。

あぁ、早く帰りたい...(笑)


―さて 、今日(10/27)は或る映画をレイト・ショーで鑑賞予定。
そう、ツァイ・ミンリャン『楽日(2003)』〔◆IMDbです。



タイトルに冠された「楽日(らくび)」とは、千秋楽、つまり、興行、公演の最終日を意味する言葉な訳ですが、今夜のレイト・ショーは本作の追加上映期間のまさに最終日(―尚、11月の追加上映も既に決まっています)


***

―この、マレーシアで生まれ台湾に育ち台湾で映画を撮って来たツァイ・ミンリャンという映画監督に関しては、
僕なども、これまでに、その名や評判はあちこちでよく見聞きして来たものの、その映画はこれまで未体験。
ある友人は、すでに『楽日』(2003)を鑑賞し、過去の映画の何本かをDVD鑑賞したらしいのですが、「観なければ実感できない味わいがあって、ともかく、俺は嵌(はま)っている」等と僕に話してくれもします。

ともかく、ここ東京に於いては、今年、『西瓜(2005)』〔◆IMDb『楽日』(2003)と渋谷で立て続けに過去の作品が初公開され、追加上映もされ、それなりの集客があるようですから、まさにこの2006年は、ツァイ・ミンリャンの日本に於ける本格的ブレイクの年ということになるのかもしれませんね…。

(→◆公式サイト内公開情報


***

まぁ、兎にも角にも、昼休み以降の仕事も、このレイト・ショーを励みに頑張れそうです。^^

そう、この土、日は、『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)『サラバンド』(2003/ベルイマン)も鑑賞予定です!!



父親たちの星条旗』/Flags of Our Fathers (2006/イーストウッド)
◆10月28日公開。尚、本作と同じ題材を日本軍側の視点で描いたとされる『硫黄島からの手紙』/Letters from Iwo Jima (2007/イーストウッド) の日本公開は、アメリカ公開よりも早い今年12月9日。 ◆『父親たちの星条旗』の鑑賞メモはこちら~

そう…、イーストウッドほど、自信をもって、しかし、それに驕ることなく映画を撮っている…そんなことを僕に感じさせてくれる映画作家も昨今それほど見当たらないように思います。


『父親たちの星条旗』〔◆Movie Walkerに於いては、もう、イーストウッド・ファンの一人たる僕としてまず為すべきことは映画館に足を運ぶこと。そして、いざ、本編が始まる前には、できるだけ頭を白紙の状態に持って行き、無心に映画に向き合えればと思っています。







補足)

◇IMDb

『父親たちの星条旗』/Flags of Our Fathers (2006/イーストウッド)
http://www.imdb.com/title/tt0418689/

『硫黄島からの手紙』/Letters from Iwo Jima (2007/イーストウッド)
http://www.imdb.com/title/tt0498380/

◇『父親たちの星条旗』、『硫黄島からの手紙』両作品の公式サイト(日本語)
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

◆当ブログ内の「イーストウッド関連エントリー」は、

こちらにまとめてありま~す!



サラバンド』(2003/イングマール・ベルイマン)
◆10月21日より公開中


ベルイマン(1918年生)の21年ぶりとなる新作長編映画『サラバンド』〔◆Movie Walker
僕も、ネット上などで幾らかそのタイトルや記事等を目にしてはいたものの、その日本公開がいよいよ間近になったことを具体的に知ったのは夏の終わり頃の映画館に於いてのことでした。


ともかく、僕などはしばらくの間(、おそらくは、多くのべルイマン映画ファンの方々とも同様かと思うのですが)、あの『ファニーとアレクサンデル』(1982|※日本での劇場公開は1985年、下Ph)をもってベルイマン最後の映画なのだろうなと思って来ましたので、『サラバンド』のチラシ、ポスターなどを目にした際は改めて目の覚めるような思いと相成った次第です。




そう、私事ながら、これは、妻が物凄く楽しみにしているので(―彼女は、イーストウッドの映画を鑑賞後には何故だかあまり語らない^^;)、鑑賞後のお喋りなどは『父親たちの星条旗』よりも盛り上がるのは間違いなさそうです。^^


補足)

◇IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0299478/

◇公式サイト
http://saraband-movie.com/

◆当ブログ内の「ベルイマン関連エントリー」は、こちら(=女性が主人公のロード・ムーヴィー5傑)。―※まぁ、作品について具体的に触れている訳ではありませんので悪しからず^^;


*********

―と云った案配に、

今晩に『楽日』、土日に(※観る順番は未定ですが)『サラバンド』、そして、『父親たちの星条旗』の鑑賞を予定している訳ですが、

この3日の間に目の当たりにせんとしている3作品、
個々それぞれにテーマも映画ぶりも可也異なっていそうで、おそらく、この3本すべてを観終えた際には素朴に幸福な思いに包まれていることでしょう。^^

それぞれ、一旦、あれこれの雑念を追い払い出来るだけ白紙の状態でもって、それぞれの映画に向き合えればと思っています。


―それでは、皆さんも良き週末を~!!


【今秋公開の新作映画あれこれ鑑賞前メモ―その1(後編)・完】

by oh_darling66 | 2006-10-27 13:14 | *映画雑談
◆クリント・イーストウッド(1930年生)

>>ここでは、当ブログで取り上げたクリント・イーストウッド作品、また、その関連記事をリスト・アップして参ります!



『硫黄島の星条旗(仮題)』/“Flags of Our Fathers”関連
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Photo © DreamWorks Pictures. All Rights Reserved.


〔2006-11-04〕
■〔映画鑑賞メモVol.14〕『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)& more...

1.『サラバンド』(2003/ベルイマン)鑑賞プチ・メモ
2.『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ
3.『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ


〔2006-10-27〕
■〔映画雑談Vol.29〕今秋公開の新作映画あれこれ鑑賞前メモ―その1(後編)

1.『楽日(2003/ツァイ・ミンリャン)』=※初公開は今年8月、現在追加上映中
2.『父親たちの星条旗(2006/イーストウッド)』
3.『サラバンド(2006/ベルイマン)』


〔2005-12-31〕
◆「この2005年、楽しくご交遊くださった皆様に」




『ミリオンダラー・ベイビー』その他
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〔2005-05-31〕
◆今日5月31日はクリントの誕生日! そして、明日6月1日は……

〔2005-05-29〕
■〔映画鑑賞メモVol.1〕『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/クリント・イーストウッド)

〔2005-05-28〕
◆『ミリオンダラー・ベイビー』、いよいよレイトショーで鑑賞します!!

〔2005-05-26〕
■〔映画雑談Vol.5〕今週末、ダラダラするより『ミリオンダラー・ベイビー』!!~皆さんの「オイラの(^^)イーストウッド作品」をお教えくださ~い!!

〔2005-03-01〕
■〔映画雑談Vol.2〕イーストウッド御大、「やったぜ、ベイビー!」ってなもんでしょうか…。~第77回アカデミー賞(※4者予想結果、および、受賞結果)


>>>トップ・ページに戻る
by oh_darling66 | 2006-02-19 10:05 | ◆◆イーストウッド!!
◆「この2005年、楽しくご交遊くださった皆様に」

こんにちは/おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、皆さんも一昨日(29日)までに「御用納め/仕事納め」だったケースが多いかと思います、

いやはや、ともかく、僕などは大晦日(おおみそか)までたったの二日ですからねぇ、まったくもって何も出来やしません!!((^^)

昨日など、外出先(※主にお正月関係の買い物)でだらだら、家の中でだらだらするばかりでしたねぇ…

兎にも角にも、本日は2005年の大晦日です!!

僕などを含む大多数の勤め人にとっては、おそらく、かなり短いケースとなるこの冬休みかと思いますが、お互いに良き正月を迎え、家族や恋人とのんびりと過ごしたいものですね!

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◆◆さて、
この2005年3月よりスタートした「太陽がくれた季節」ですが、
年の瀬おしせまったこの時期までの凡(およ)そ10ヶ月間というもの、

まさに、拙ブログのプレ・オープン(^^)当初より、今日、大晦日の日まで、

**連日、温かく、そして、遊び上手な皆さんの沢山の御来訪、コメント、TBを頂戴したこと、多くの皆さんのブログ、サイトにお邪魔させて頂けたこと、

**楽しい集まりの場に招いて頂いたこと、

**また、折に触れて何人かの方々から私的にメールを頂いたこと、

**詳細は伏せますが、ある時期のひとりの孤独な荒ら*出没の際に、多くの方に励ましを寄せて頂き力付けを頂けたこと

(―この“ある時期”の無為な時間などについては詳しくは述べませんが、親友や家族を悲しませ、思わぬ迷惑をかけてしまい、流石に僕の気持ちも塞(ふさ)ぎ、
それゆえ、或る「イーストウッド関連」の拙エントリーに有り難くも頂戴したコメントに於いては、何人かの方に結局お返事をせぬままと為ってしまいました。

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Dead Movie Society★映画三昧★/映画三昧さん
七月のうさぎ/小夏さん
シネマ斬りッ!/フレディさん
ラムの大通り/えいさん
Butterfly Stroke/パピさん
Remember Tomorrow/GOさん
mayoeru50’ mutter/mayoeru50さん
肯定的映画評論室/きのこスパさん
或る日の出来事/ボー・BJ・ジングルズさん
自主映画制作工房Stud!o Yunfat 映評のページ/しんさん
Cinema Review/Ixionさん

今さらながら、当方でのお返事が出来ずに申し訳ありませんでした。

・・・そして、C-BLACKさん

拙ブログのスタート前より、soushinさんの素晴らしきサイト「クリント・イーストウッドを語る」のBBSでお喋りを交わさせて頂いておりましたので、この5月に御来訪、コメントを頂けた際はとても感激しました。しかし、この頃は心が折れていました。申し訳ありませんでした。)


―等等々…、感謝していることは数多く、また、お詫びしたいことも上記に加え幾つか(^^;有りますが、

何にせよ、上述したもの個々に思いを及ぼしてみましても、一言で申し上げられぬ感謝の気持ちで一杯です。この一年/この10箇月ほど、誠にありがとうございましたm(_ _)m



◆◆◆さて(^^)、
今後の、こと、ブログ運営に於きましては、
例えば、来たる2006年に置ける「抱負」などは特に表明すべきものなどは有りません。

また、当方など、今さら言うまでも無く、底の浅いナンセンスなエントリーを積み重ねるばかりの「道楽探究ブログ」に過ぎません、

ただ、僕が、拙ブログで交流を続けている皆さんは、遊び上手な大人の方々ばかりですから、

「楽しい場であろう」

―まぁ、端的に言えばこれだけ!



◆◆◆さて…も兎も角も((^^)、
本年も今日一日を残すのみ、しかも、勿論、あと24時間ありません!!(^^)

昨晩などは、

ストーンズ(※来春に迫った“ビガバン・ツアー”関連情報などはこちらも要チェック!!)ピンク・フロイド

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また、デヴィッド・ボウイジェリー・ゴールドスミス(>IMDb>こちら!

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―等々のあれこれを部屋に流しながら、のんびり過ごしていました。

・・・そう、好きな音楽を流しながら、密かに本年度映画の「マイ・ベスト・テン」なども頭の中にイメージしていたりもしましたねぇ...((^^)

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                                ―等等々...

◆Phは、上から順に、
『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/イーストウッド)
『宇宙戦争』(2005/スピルバーグ)
『ライフ・アクアティック』(2004/ウェス・アンダーソン)
『バッド・エデュケーション』(2004/ペドロ・アルモドバル)
『アワーミュージック』(2004/ゴダール)
『サイドウェイ』(2004/アレクサンダー・ペイン)


―また、来年の新作などにも思いを及ぼしたり...

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                                ―等等々...(^^)


◆Phは、上が『ミュンヘン(スピルバーグ)』(※2005年12月23日より米国一部地域で限定公開中、尚、2006年1月6日より全米公開予定)、下が『硫黄島の星条旗(仮題)』/“Flags of Our Fathers(イーストウッド)”(―※Phは撮影スチル/2006年公開予定、製作者の一人にスピルバーグが名を連ね、あの(^^)ジェイミー・ベルも出演!)


***

―最後に、

そう、本日中には、ここ一両日ほどに頂いたままに為っているコメント、TBへのお返事などもさせて頂きますね!!

そして、来たる正月三が日ですが、
私め、おそらく、元旦以外はPCから離れるかと...(―夫婦双方の実家のPCは、使い慣れているものに比べて使い勝手が違いますしねぇ...^^)
おそらくは((^^)、3日の晩、あるいは4日頃からは、また、ここに現れるかと思います!!

それでは、今年楽しくご交遊くださった皆さん、
御家族と、また、皆さんの友人、恋人と良いお正月をお迎えください!
新たな年も、映画、Rock、その他で、楽しいお付き合いが叶えば幸いです!!


〔◆「この2005年、楽しくご交遊くださった皆様に」・完〕
by oh_darling66 | 2005-12-31 10:44 | ≪ごあいさつ≫
◆「不定期連載―アルフレッド・ヒッチコック」その1:ヒッチコックを含む、映画に於ける「巨匠」...

こんにちはー

うーん、ここ数日来、冴えぬ天気がつづいていますねぇ(※東京地方)...

―さて、
先の土・日は、それぞれ六本木、日比谷に足を運び一本ずつ映画を鑑賞して来ました、

土曜日(10/15)には、ようやく『チャーリーとチョコレート工場』(2005/ティム・バートン)を鑑賞出来(※下Phは、9月某日の新宿ピカデリーにて)、

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日曜日(10/16)には、封切2日目の『アワーミュージック』(2004/ジャン=リュック・ゴダール)を鑑賞して参りました、

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僕に取っては、それぞれに見応えのある映画でした、

それら、バートンゴダールの新作は、その舞台となるところの雰囲気だけを思い起こしても、
片や無国籍で人工的な虚構性に終始する印象ですし、片や、2004年製作当時のサラエヴォを主舞台としながら、少なくとも現在のヨーロッパ全体が孕(はら)む空気感に通じて行くように思え(―また、映画にそのように感じさせる説得性が有ったと思っています)、同時に言う事は難しい訳ですが、

一つ感じているのは、両作品とも、監督自らのヴィジョンをこれらの新作映画に於いて的確に表現できていたのではないかと云うこと、
映画の始まりから僕を引き込んで最後まで目を見張らせてくれ、心を掴む終幕を持つ両作品でした!

また、今回は、単に、土日に2本の映画を観た満足感ではなく、
確固たる“個”を持つ映画と一本ずつ出会えたと云う充実感があります、

このふたつの作品については、遅かれ、何らかの鑑賞メモは残してみたいなぁ...


***

…そう、この週末(10/22・土)からは東京国際映画祭も始まりますね、

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10月の残り、そして、11月、
仕事から解放される週末などは出来るだけスクリーンで映画を観たり、美術展などを含めたあれこれに足を運んでおこうと思っています、ちょっとドライヴで出かけたい場所もあるんだよなぁ…、
―まずはこの10月後半、せめて土・日くらいは秋晴れとなりますよう!


***

しかし…、まぁ、私事ながら、
書きたいものは映画(―新旧あれこれ(^^))、音楽(デヴィッド・ボウイetc.)、その他(あるプロ野球人について等)沢山あるのですが、
細切れにしか時間を割(さ)けず、中々形に為って行かない昨今であります…、

そんな中、先週から今週にかけても、沢山の方に御来訪を頂きました、
そして、初めて拙ブログに遊びに来てくださり楽しく温かいコメントをくださった皆さん、御常連の皆さん、TBをくださった皆さん、誠にありがとうございます!

頂いたコメントには追ってお返事をさせてくださいませ!!



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※私的な追伸)

―ルト(^^)さん、THX-1138さん、私信を頂きありがとうございます!当方、少々ばたばたしており、実は、送って頂いたメールを発見したのが昨夕のこと(汗;)…今日中にお返事します!!

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さて、先週のある平日深夜に久々にヒッチコック映画をDVDで鑑賞しました、

鑑賞したのは『めまい』(1958)、もうここ2、3年ほどの期間だけでもかれこれ5回目くらいの鑑賞ながら終始わくわくと映画に魅入らされるばかりでした、

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―その、元は優秀な刑事だった主人公が、云わば“幻”の虜になって行く姿には、

10代での初鑑賞時や2回目、3回目などよりも、鑑賞を重ねて行った後年から昨今に於いての鑑賞での方が陶然と引き込まれてしまうばかりですねぇ…、

映画ファンたるもの、ヒッチコック映画を何か観てしまうとしばらく毎晩でも見たくなってしまいますよね(^^)…


***

さてさて、そのヒッチコックを含む映画に於ける「巨匠」というもの、

これなどは、そう呼ばれてはいるものの、それほど僕なんぞには「巨匠」と云った重みを感じさせないケースが昨今やや増えているようにも思えています…。

僕に取って、頭に“サスペンスの”、“メロドラマの”、“ウエスタンの”、“ミュージカルの”…等々と云った形容が特に要らぬ「巨匠」となると、

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フリッツ・ラング
アルフレッド・ヒッチコック
黒澤明
成瀬巳喜男
溝口健二
エルンスト・ルビッチ
スタンリー・キューブリック
ハワード・ホークス
ジョン・フォード

次いで、

小津安二郎、
オーソン・ウェルズ、
マノエル・デ・オリヴェイラ(―おそらくは、現在、最長老の現役映画監督でしょう、1908年12月11日生まれ、只今96才!)

―などと云った映画作家が思い浮かんで来ます、

勿論、映画ファン個々に「巨匠」として思い浮かんでくる監督はさまざまかと思います、
その定義だって努めて考えてみたところで案外個々のものでしかないようにも思います、

***

クリント・イーストウッドも最早「巨匠」と言い得るかと思いますが、
そうですね、僕の中では、その呼称は『許されざる者』(1992)から然程違和感のないものと為って行ったように思い起こします、


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また、

僕に取っては、カール・ドライヤー/(Carl Theodor Dreyer)*1**2ロベルト・ブレッソンなども巨匠という名に相応しい、彼らだけの巧まざる映像美、映画表現に紡がれた映画創造を積み重ねた不世出の天才映画作家だと思える訳なのですが、名の前に置く何らかの呼称自体が、その存在を少なからず歪めてしまうように不図感じてしまうことすらもあります、

***

一方で、僕の大好きな監督なのだけれど、
活字なり会話中の言葉なりで「巨匠」扱いされているのを見聞きすると、少なからず違和感を感じてしまう(^^)映画作家として、

ブライアン・デ・パルマ
マーティン・スコセッシ、
スティーブン・スピルバーグ
ウディ・アレン

などが僕の場合は挙げられます、

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彼らの内、スピルバーグという映画監督は、その非凡な画面作りなどの点では、例えば、先月、91年の生涯を閉じたロバート・ワイズという映画監督などと同様に、プロフェッショナルな“職人性”とでも云ったものを持っているようにも感じます、広く言い表せば、両者とも「活動屋」と言い得るかとも僕は思っています、


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◆◆余談ながら…、

c0055456_0234559.jpgスピルバーグの次回公開作となるであろう“Munich”、その出演者の中には、先だって、6代目ジェームズ・ボンド役決定の報道が世界中を駆け巡った、ダニエル・クレイグの名があります…。



***

―さて、ここ「不定期連載―アルフレッド・ヒッチコック」では、
何回かにわたって、アルフレッド・ヒッチコックの映画を題材に、その時々で思いつく切り口からあれこれ書き綴ってみたいと思います、まぁ、緩々(ゆるゆる)と気楽にやって行きまーす(^^)

どうか、定期的に(^^)覗いてみてくださらんことを!!




―最後に、

あくまでも現時点での、ヒッチコック映画10傑・ダーリン/Oh‐Well篇などを...

c0055456_0252913.jpg1位・・・『北北西に進路を取れ』(1959)
2位・・・『めまい』(1958)
3位・・・『海外特派員』(1940)
4位・・・『鳥』(1963)
5位・・・『バルカン超特急』(1938)
6位・・・『裏窓』(1954)
7位・・・『汚名』(1946/左Ph)
8位・・・『レベッカ』(1940)
9位・・・『サイコ』(1960)
10位・・・『マーニー』(1964)
次点・・・『フレンジー』(1972)


(→当ブログ内の関連記事:■〔映画雑談Vol.4〕「脱力した時に心に効く映画10本・ダーリン篇」&『ライフ・アクアティック』鑑賞メモ


〔「不定期連載―アルフレッド・ヒッチコック」その1・完〕



〔当ブログ内の関連記事〕

■〔映画人物評Vol.2〕バーナード・ハーマン

■〔映画雑談Vol.12〕ブライアン・デ・パルマ監督最新作“The Black Dahlia”(※2006年全米公開予定)

by oh_darling66 | 2005-10-19 15:35 | *映画雑談
◆今日5月31日はクリントの誕生日! そして、明日6月1日は……

こんばんは~!

今日という日もあと15~16分ほどで(^^)終わろうとしていますね、

まったく…
っていうやつは、時に(^^)薄情なものよ...

―さて!


今日、5月31日は我らが(^^)クリントの誕生日!!

ついにと言うか何と言うか(^^)目出度くも御年75才!!

この目出度き日に、僕もけじめ((^^;を付けさせて頂きましょう!



◆シーン1:男どうしで...(^^)

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モーガン〔Ph左〕:
クリントぉ~、あんた、今日が誕生日だったの!?

クリント〔Ph右〕:
うん、日本時間((^^;だと、あと15~16分ほどで((^^)終っちゃうけどね、誕生日...

Photo by Merie W. Wallace - © 2004 Warner Brothers. All rights reserved.



―えぇ~
大変失礼をいたしました...

◆御大は何処で誕生日を迎えたのかなぁ、

何はともあれ、


“クリント、誕生日おめでとう!”

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(日本のミナサン(^^)、ありがとう!!)


******

ところで、
御大に引き続き、明日(6/1)は何と(^^)モーガン・フリーマンの誕生日です。

フリーマン、どこで誕生日の朝を迎えることやら!!(失礼((^^;



〔当ブログ内の関連記事~※新しい記事順〕

■〔映画鑑賞メモVol.1〕『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/クリント・イーストウッド)

◆『ミリオンダラー・ベイビー』、いよいよレイトショーで鑑賞します!!

■〔映画雑談Vol.5〕今週末、ダラダラするより『ミリオンダラー・ベイビー』!!~皆さんの「オイラの(^^)イーストウッド作品」をお教えくださ~い!!

■〔映画雑談Vol.2〕イーストウッド御大、「やったぜ、ベイビー!」ってなもんでしょうか…。~第77回アカデミー賞(※4者予想結果、および、受賞結果)


―さらに、
フリーマンがレネーと共演したこちらも・・・
■〔映画評Vol.7〕『ベティ・サイズモア』(2000/ニール・ラビュート)
by oh_darling66 | 2005-05-31 23:45 | ◆◆イーストウッド!!
■〔映画鑑賞メモVol.1〕『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/クリント・イーストウッド)

皆さん、こんばんは~

私め、
昨晩のレイトショーで『ミリオンダラー・ベイビー』を鑑賞いたしました!


じわりじわり、
映画のあれこれが今甦って来ています。


うーん、鑑賞した昨日よりも、むしろ、日が変わった今日の方が『ミリオンダラー・ベイビー』という映画の余韻に浸らずとも浸っていたというか何と言うか...((^^;

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―皆さん、
そんなこんなで、
特に、先週木曜日ほどから本作でのあれこれでTBをさせて頂いたり、TBを頂いたり、コメントを頂いたり、私的にメールを頂いたりしながらも、特に今日は何か無意識に『ミリオンダラー・ベイビー』を反芻していることが多かったような按配でして…、
何にせよ、お返事などを多々怠ってしまい申し訳なく思っている次第です。

今日などは、皆さんからのコメントや、皆さんがお披露目くださった「クリントの主演・出演作品&監督作品ベスト3」を眺め、味読するのが本当に楽しかったし、学びましたし、何よりもありがたく思っている次第であります!!


***続きは後刻に…

◇本作に関しては、私め、しばらくの間はオチ等が割れぬよう書いてみます...>>>
by oh_darling66 | 2005-05-29 23:58 | ■映画鑑賞メモ/鑑賞プチ・メモ
◆『ミリオンダラー・ベイビー』、いよいよレイトショーで鑑賞します!!

こんばんは~

さて、『ミリオンダラー・ベイビー』(2004)
僕ら夫婦はいよいよ今夜半鑑賞です!

こ、こ、興奮して来ましたよぉ~(^^)

やはり、新作旧作に関わらず、初めて観る映画ってワクワクと当日を、上映開始を迎えるものですね…、


さて最後に、
現在の心境を形にしてみましょう。


◆シーン1:「落ちつかねぇ…」


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ああ、落ちつかねえヨ((^^;

しかし、クリントも老いて益々輝いてやがるぜ、
何と言うかよぉ、シャイニングがあるぜよぉー!!((^^;




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リッパー様(※上Ph)、緊張しておられるな…、
お手洗いに顔洗いに(^^)来るかも…(ドキドキ((^^;




◆シーン2:「誰のせいなのよ!」~新作映画を映画館で観る前の興奮状態、その心理を探究。((^^;


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この落ち着かない気持ち、
一体...一体、誰のせいなのよ!((^^;



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ボク?…じゃないよネ?
違うよね?



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クリント!
あなただわ!
あなたのせいよ!!



◆シーン3:「御大登場」

某見学者、兼、質問者(^^):上で勝手なことを言っておりますが、御大ひとこと!


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「あのダーリン/Oh-Wellのヤロウ、まだまだ経験が足りないよ」


******

…皆さま、
大変失礼をいたしました。((^^;

さてっ、
出かけるか!


【完】



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■〔映画雑談Vol.2〕イーストウッド御大、「やったぜ、ベイビー!」ってなもんでしょうか…。~第77回アカデミー賞(※4者予想結果、および、受賞結果)
by oh_darling66 | 2005-05-28 20:00 | ◆◆イーストウッド!!