excitemusic

皆さま、本日のショーにお集まり頂きありがとうございます、ダーリン(darling)です。今後も僕を喜ばせてくれるもの、心地良くしてくれるものを探求してみます。皆さま、ごゆっくりどうぞ。
by oh_darling66
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*おしらせetc.
6月25日更新

**今月、ようやくにして、2回目の更新です(^^;

●鶴岡八幡宮・舞殿

今回は、先日訪れた六月中旬の鎌倉についての雑感を、そして、鎌倉と言えば小津安二郎、小津映画と言うわけでもあり、ここいら辺りについても少々ゆるりだらりと^^書いています。
≪→こちら!




6月7日更新

**さて、6月最初の御挨拶を…。

そう、そろそろ夏休みの予定などを漠然と考え始める頃ですよね。今年は南国に行きたいなぁ、9月以降の安く行ける時にでも^^ ≪→こちら!


●バリ島の寺院にて

●『アコークロー』・・・6月16日公開


4月21日更新

**さて、久々の更新です。
今回は、上映最終日(4/6)にようやく鑑賞が叶った『叫』(2006/黒沢清)についてゆるゆると鑑賞メモを書きまとめてみました~。お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~
≪→こちら!


3月17日更新

**さて、この3月ようやくにして^^ふたつめのエントリーは、『ディパーテッド』(2006/スコセッシ)の鑑賞メモです!
≪→こちらから!
当方の「オスカー受賞予想結果」なども併せてエントリーしましたので、お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~!≪→こちら~!



2007年1月14日

**本日未明、中途半端なままに為っていた「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」をようやく完結させました!≪→こちら!


2006年12月18日

**昨日、途中まで書いてアップしておいた『イカとクジラ』の鑑賞メモですが、今朝、完成させました~! 師走に相応しい「走り書き」^^レヴェルのものに過ぎませんが、お暇なおりにでも眺めて頂ければ幸いです~。
≪→こちら~!



各種サッカー試合中継等は、こちら〔◆TV日刊から検索できます。


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■〔映画雑談Vol.31〕マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その1(※仮題)
その2(音楽篇)はこちら


こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、現在、エントリーしたいものは幾つかあるものの(※以下3つほど)…、


1.封切初日に鑑賞した『ディパーテッド(2006/スコセッシ)』〔◆IMDb初鑑賞時のプチ・メモの鑑賞メモ

2.LA現地時間(米西海岸時間)で1月23日に各部門の候補が発表された「第79回アカデミー賞」〔◆公式サイトについてのメモ

3.マーティン・スコセッシ〔◆IMDb関連あれこれ覚え書き

・・・そう、エントリーしたいものは幾つかあるものの^^中々まとめる時間が持てずにいます。




*********

そこで...^^と言いますか、

まぁ、上述した3つのいずれを形にするにせよ、多かれ少なかれスコセッシには触れることになる訳ですので、今回はとりあえず、僕に取っての「スコセッシ映画中の上位10本+α」を置いておきま~す。



>>以下、単に製作年度順。尚、タイトルのリンク先はIMDb。


** 『アリスの恋』(1974)



** 『タクシードライバー』(1976)

当ブログ内関連記事(本作の映画音楽を担当したバーナード・ハーマンについて)


** 『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977)

©MPTV - Image courtesy


** 『ラスト・ワルツ』(1978)

当ブログ内関連記事(レヴォン・ヘルム(※元ザ・バンド)についての覚え書き中)
●上Phは『ラスト・ワルツ』撮影中スチル=ザ・バンド、エミルー・ハリス
〔◆Amazon|※Ph右〕
による“Evangeline”演奏シーン


** 『レイジング・ブル』(1980)



** 『ハスラー2』/The Color of Money(1986)



** 『最後の誘惑』(1988)



** 『グッドフェローズ』(1990)



** 『クンドゥン』(1997)



** 『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)



** 『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』(2005)

※本作はTV用長編ドキュメンタリーとして製作される。日本ではNHK BSで放映された後の2005年12月に劇場公開。


*********

―そして、勿論、今年最初の鑑賞映画となった『ディパーテッド』(2006)も僕に取っては可也上位になりそうです! 



まだ他にも、僕に取っては『キング・オブ・コメディ』(1983)『アフター・アワーズ』(1985)なども妙味ですし、『明日に処刑を…』(1972)も捨て難いところ…。何にせよ、「スコセッシ10傑~ダーリン/Oh-Well篇」とでもいった形で、『ディパーテット』の鑑賞メモ共々(のんびり^^)纏めてみたく思っています。


(※後刻/後日に続く...)

by oh_darling66 | 2007-01-30 23:43 | *映画雑談
◆遅まきながら、2007年最初の御挨拶です!
~「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」
≪→直接飛ぶ!



こんにちは/こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。


いやはや…、正月休み(冬休み)が明けて、この年明け最初の週は5日だけ「仕事始め」で出社、翌日からは「成人の日(1月8日)」を含む3連休…。5日の出社がぽつんと有った所為で家の中が今だに落ち着きません((^^;


ともかく、この時節、まずは、夫婦双方の実家兄弟関係、職場での挨拶が先にありきと為ってしまい、ウェブを含む遊びやら、友人関係の新年会などはその後になってしまうもの。まぁ、まずは、家族あってのお正月…といったところなのでしょう(^^)








―さて、兎にも角にも、私め、年明けの諸行事でバタバタしてしまい中々ウェブ復帰できずにおりましたが、ここいら辺りでこの2007年最初のご挨拶をさせて頂きます。

遅まきながら、


新年あけましておめでとうございます。

私め、当ブログに於きましては、今年も気負わず^^マイペースで映画、Rock等々でのエントリーを積み重ねて行きたく思っております。まずは、皆さんと楽しく行き来が叶えばと思っており、今年も当方道楽ブログ「太陽がくれた季節」へのご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

そう、私、ウェブ上で日頃お世話になっている方々にまだまだ新年のご挨拶を果たせず仕舞いでおりますので、今週一杯ほどは「あけましておめでとうございます」のご挨拶をさせて頂くことになるかと思いますが悪しからずご了解頂きたく何卒宜しくお願い申し上げる次第です。(^^;

さて、先週4日、或いは、5日は多くの職場で仕事始めだった訳ですが、そう、仕事も始まった訳ですから、当方「道楽ブログ」も始動させぬ訳にはまいりません。^^



2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」


そう、この2007年の「太陽がくれた季節」は、「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」で幕開きとさせて頂きましょう。


*********

さて、昨年劇場公開された新作映画中、僕が鑑賞したものは43本(映画館鑑賞39本、DVDヴィデオ鑑賞4本)ほど。思うように新作映画の鑑賞が叶わなかったものの、少々忙しない一年でしたから、まぁ、上々かと思えています。二度鑑賞した映画も多く、また、大きく外した(がっかりさせられた)映画は一本もありませんでした。そう、新作映画以外にも「溝口健二の映画」〔◆公式サイトと冠された映画祭で『山椒大夫』『雨月物語』『近松物語』のニュープリント版をスクリーン鑑賞出来たこともあわせ、僕に取って、去る2006年は一昨年にも増して素晴らしい映画と数多く出会えた一年だったと思える次第です!

また、昨年秋口あたりには、そこまでシリアス・タッチの映画を数多く見続けて来たことでもって、愈々、普通に良く出来た娯楽作品(ラブ・ロマンスやコメディ、また、ホーム・ドラマ等々)を観たいという渇望感が沸き起こって来ていたのですが、そう云った渇きを癒してくれたのが、直近ですと、昨年末(12/29)に観た『ヘンダーソン夫人の贈り物』(2005/スティーヴン・フリアーズ)、イヴに観た『リトル・ミス・サンシャイン(2006/ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)』〔◆IMDb|※下Ph〕


さらに、それ以前ですと『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)『2番目のキス(2005/ボビー・ファレリー 、ピーター・ファレリー)』〔◆当ブログ内鑑賞メモ『夢駆ける馬ドリーマー(2005/ジョン・ゲイティンズ)』〔◆IMDb|※下Ph〕と云ったあたり。今年2007年はこういった良質の娯楽映画、充実した小品が少しでも増えて欲しいものと僕なりに大いに期待しています。


そう、『ニューヨーク・ドール』(2005/グレッグ・B・ホワイトリー)『ステップ!ステップ!ステップ!』(2005/マリリン・アグレロ)の二つのドキュメンタリー作品を鑑賞出来たことも2006年の収獲でした。両作品共々、非虚構の中に対象を追い続けて行くことの過程そのものがスリリングであると言えようドキュメンタリーならではの美点を改めて実感させてくれるものでした。この両作品は、グレッグ・B・ホワイトリーマリリン・アグレロそれぞれの劇場映画処女監督作品でもあります。


僕が昨年鑑賞した「印象深い処女作」を付け加えれば、ミランダ・ジュライ『君とボクの虹色の世界(2005)』〔◆IMDb|※上Ph〕などもその一つ。映画の舞台と為るスモールタウン、そして、そこにある日常性がデジタル・ハイヴィジョン・カメラによって撮られた映像によって紡がれて行く映画ながら、デジタル・ハイヴィジョン映像に有り勝ちなツンとした肌理を纏(まと)っているばかりでは無く、ほのかな温かみを感じさせる画面を作れていることが一つの美点かと僕なりには思えています。


*********

今回の「ベスト20」ですが、大方は僕自身の映画に於ける趣味性の反映かとも思えていますが、より上位に来る作品は、僕なりに、より、映画として享受出来たものと為っているはず…。

個々の作品はこれまでに一度か二度観たに過ぎぬわけですから、43本の中ですらきちんと優劣の案配をつけることは中々困難ながら(―例えば、『ミュンヘン』『父親たちの星条旗』の2本を取ってみても、僕の中での好み、重みを総合した上での価値はほぼ同等なものかと感じてもおり、両作品に於いて優劣をつけることは僕に取って最も難しいところでした。ただ、こう云った機会に順位をつけてみることは意外とスリリング^^なものでもありました。ともかく、両作品ともに「史実」を扱って、それを映画ならではの表現でもって描写することで、観客個々に史実を垣間見させ思いを及ぼさせることを果たし得ているかと思え、そのことだけを取ってみても、まずは、観られるべき映画かと思う次第です、矢張り、こう云った選出をし、映画好きな方々のそれと比べさせて頂くことは映画ファンとしてとても楽しいものだと実感しています。これら20本は今後も僕を鑑賞へと誘うことでしょう。


>>それでは、まず、20位から11位を...

20位・・・『ヘンダーソン夫人の贈り物』(2005/スティーヴン・フリアーズ)

IMDb


19位・・・『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)

IMDb当ブログ内鑑賞前メモ

18位・・・『ニューヨーク・ドール』(2005/グレッグ・B・ホワイトリー)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満

17位・・・『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005/トミー・リー・ジョーンズ)

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ

16位・・・『LOFT ロフト』(2005/黒沢清)

allcinema ONLINE当ブログ内鑑賞メモ

(※以下、仕事が落ち着き次第ということで^^)

―さて、只今1月14日(日)の0時過ぎ。昨日昼前までに漸くあれこれがひと段落しました。それでは、15位から続けさせて頂きましょう!^^


15位・・・『ステップ!ステップ!ステップ!』(2005/マリリン・アグレロ)
IMDb公式サイト(英語)


14位・・・『楽日』(2003/ツァイ・ミンリャン)
IMDb当ブログ内鑑賞前メモ


13位・・・『弓』(2005/キム・ギドク)
IMDb

12位・・・『ハッスル&フロウ』(2005/クレイグ・ブリュワー)
IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満

11位・・・『ブロークン・フラワーズ』(2005/ジム・ジャームッシュ)
IMDb


>>そして、「2006年度新作公開映画ベスト10」です!!

10位・・・『007/カジノ・ロワイヤル』(2006/マーティン・キャンベル)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満


09位・・・『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)

IMDb当ブログ内鑑賞前メモ


08位・・・『サラバンド』(2003/ベルイマン)

IMDb◆当ブログ内メモ>1(『サラバンド』に於ける写真の覚え書き)>2(『サラバンド』のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ)


07位・・・『クラッシュ』(2004/ポール・ハギス)

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ



06位・・・『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>イーストウッドが2006年に発表した「硫黄島二部作」。その双方を体験することでの重み、感慨深さに敵(かな)う映画体験は稀有なものかもしれません。
『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』双方共に、慎ましさを持ちながらも揺るぎの無いイーストウッドの視点でもって硫黄島の戦い、戦いの傷跡が見据えられ描写され、この戦いに従軍した無名兵士たち、延いては、激戦の舞台となった硫黄島への鎮魂によって幕を閉じられる映画だったと思えています。



05位・・・『ミュンヘン』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>この、不穏さに支配されたパワフルな画面によって紡がれる164分の映画時間は、ここで扱われた「ミュンヘン・オリンピック事件」、「神の怒り作戦」を通して、ユダヤ人とパレスチナ人の幾世紀にも及ぶ対立、憎悪、流血の歴史の一端を観客に垣間見させ思いを及ぼさせるものと僕は思えます。スピルバーグの本作を作らずには居れなかった真っ直ぐな熱意、そして、彼自身の資質たる、映像で語り切る才気、情熱が実を結んだ映画として、僕は重みを持って受け止めています。



04位・・・『うつせみ』(2004/キム・ギドク)

**DVDヴィデオで鑑賞

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ
>>本作は、僕に取って、白昼夢のようにも、夢か現かの如しものにも受け止められた訳ですが、一方で、本作にあるものはギドクその人の葛藤や傷ゆえの有り得ない理想でもあるのでしょう。僕などは鑑賞の際は驚きをもって目を見張り、あのエンディングに耽溺しつつカタルシスを与えられてしまうばかりなのですが、鑑賞後に徐々に、この映画にあったものを通して、家庭、暴力、愛、孤独、言葉、身体といったものへの多くの問いが自分の内に生まれて来ています。



03位・・・『プルートで朝食を』(2005/ニール・ジョーダン)

IMDb
>>産みの母親に生後すぐ捨てられ、女性の心を持って成長した主人公パトリック/“キトゥン”の少年時代、成人後の母親探しの姿が、英国と北アイルランドの間に互いにテロ攻撃が繰り返され、また、北アイルランドの内部対立が繰り返された1970年代を背景に描かれる本作。アイルランドの小さな町を縄張りとする2匹のコマドリの視点によって始まり幕を閉じる御伽噺のような可愛らしさの中に、主人公が母親探しをする過程で父親/Fatherを見つけ自立に至る顛末に見て取れる寓話の如し煌めきにじわり耽溺して行けました。キリアン・マーフィー扮する主人公の青い瞳、身ごなし、存在感のフォトジェニックさを求心力にした、オープニングからエンディング・クレジットに至るまでの映像、音楽のカラフルさでも大いに楽しませてもらえました。(―余りにCG、CGした映像を要所要所に呆気羅漢と使っているあたりも強く僕の印象に残りました。ここにある云わば虚構性の強調は、おそらくは、映画が背景に持つ民族紛争が醸し出す生々しさとのコントラストとしてあるかと僕なりに思えました。)



02位・・・『イカとクジラ』(2005/ノア・バームバック)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>1986年のパークスロープ(NY、ブルックリン)を舞台に置いた本作は、バームバック監督の自伝的な要素を織り交ぜた脚本による、家族4人の分裂に伴う悲劇が喜劇的に紡がれて行く訳ですが、映画は一人の映画監督のハイスクール時代の自伝に収まって行くばかりの矮小さには収まって居らず、今に生きる者の心をも衝く寓話性とスタイルを持ち得たものに昇華されていたように思い起こします。



01位・・・『硫黄島からの手紙』(2006/イーストウッド)

IMDb
>>僕はこれまでに本作を二度映画館で鑑賞し、初鑑賞の際、二度目のいずれに於いても、一本の映画としての力強さに圧倒されてしまうばかりでした。この141分から僕が受け止めたさまざまな意味合いでの重み、痛み、遣る瀬無さ、痛恨…、そう云った、自分の中に在るさまざまな思いを今だに一括りには言い表わせずに居ます。



―という訳で、「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」は以上の如し按配になります。

昨年公開された新作映画で見逃したことを悔やんでいる映画を今思いつくままに挙げておくと、『アメリカ,家族のいる風景』(2005/ヴィム・ヴェンダース)『ニュー・ワールド』(2005/テレンス・マリック)『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』(2004/ジェームズ・L・ブルックス)『西瓜』(2005/ツァイ・ミンリャン)『レイヤー・ケーキ』(2004/マシュー・ヴォーン)等等々を含め十数本は僕の中にあります。まぁ、最早仕方がありません。幾つかはDVDヴィデオ等で、また、ほんの幾つかは何時の日かスクリーンで鑑賞する機会を持てるかもしれません。

そう、2006年は昨年にも増して素晴らしい映画と数多く出会えた一年だったと思います!
また、この2007年も素敵な映画との出会いが一つずつ叶い、それらの映画から受け止めた感銘やらあれこれを皆さんとお喋り出来ればと思っております。


〔◆「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」・完〕

by oh_darling66 | 2007-01-08 19:17 | ≪ごあいさつ≫
◆「不定期連載―アルフレッド・ヒッチコック」その1:ヒッチコックを含む、映画に於ける「巨匠」...

こんにちはー

うーん、ここ数日来、冴えぬ天気がつづいていますねぇ(※東京地方)...

―さて、
先の土・日は、それぞれ六本木、日比谷に足を運び一本ずつ映画を鑑賞して来ました、

土曜日(10/15)には、ようやく『チャーリーとチョコレート工場』(2005/ティム・バートン)を鑑賞出来(※下Phは、9月某日の新宿ピカデリーにて)、

c0055456_0322176.jpg

日曜日(10/16)には、封切2日目の『アワーミュージック』(2004/ジャン=リュック・ゴダール)を鑑賞して参りました、

c0055456_074981.jpg

僕に取っては、それぞれに見応えのある映画でした、

それら、バートンゴダールの新作は、その舞台となるところの雰囲気だけを思い起こしても、
片や無国籍で人工的な虚構性に終始する印象ですし、片や、2004年製作当時のサラエヴォを主舞台としながら、少なくとも現在のヨーロッパ全体が孕(はら)む空気感に通じて行くように思え(―また、映画にそのように感じさせる説得性が有ったと思っています)、同時に言う事は難しい訳ですが、

一つ感じているのは、両作品とも、監督自らのヴィジョンをこれらの新作映画に於いて的確に表現できていたのではないかと云うこと、
映画の始まりから僕を引き込んで最後まで目を見張らせてくれ、心を掴む終幕を持つ両作品でした!

また、今回は、単に、土日に2本の映画を観た満足感ではなく、
確固たる“個”を持つ映画と一本ずつ出会えたと云う充実感があります、

このふたつの作品については、遅かれ、何らかの鑑賞メモは残してみたいなぁ...


***

…そう、この週末(10/22・土)からは東京国際映画祭も始まりますね、

c0055456_0333115.jpg

10月の残り、そして、11月、
仕事から解放される週末などは出来るだけスクリーンで映画を観たり、美術展などを含めたあれこれに足を運んでおこうと思っています、ちょっとドライヴで出かけたい場所もあるんだよなぁ…、
―まずはこの10月後半、せめて土・日くらいは秋晴れとなりますよう!


***

しかし…、まぁ、私事ながら、
書きたいものは映画(―新旧あれこれ(^^))、音楽(デヴィッド・ボウイetc.)、その他(あるプロ野球人について等)沢山あるのですが、
細切れにしか時間を割(さ)けず、中々形に為って行かない昨今であります…、

そんな中、先週から今週にかけても、沢山の方に御来訪を頂きました、
そして、初めて拙ブログに遊びに来てくださり楽しく温かいコメントをくださった皆さん、御常連の皆さん、TBをくださった皆さん、誠にありがとうございます!

頂いたコメントには追ってお返事をさせてくださいませ!!



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※私的な追伸)

―ルト(^^)さん、THX-1138さん、私信を頂きありがとうございます!当方、少々ばたばたしており、実は、送って頂いたメールを発見したのが昨夕のこと(汗;)…今日中にお返事します!!

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さて、先週のある平日深夜に久々にヒッチコック映画をDVDで鑑賞しました、

鑑賞したのは『めまい』(1958)、もうここ2、3年ほどの期間だけでもかれこれ5回目くらいの鑑賞ながら終始わくわくと映画に魅入らされるばかりでした、

c0055456_0933100.jpg

―その、元は優秀な刑事だった主人公が、云わば“幻”の虜になって行く姿には、

10代での初鑑賞時や2回目、3回目などよりも、鑑賞を重ねて行った後年から昨今に於いての鑑賞での方が陶然と引き込まれてしまうばかりですねぇ…、

映画ファンたるもの、ヒッチコック映画を何か観てしまうとしばらく毎晩でも見たくなってしまいますよね(^^)…


***

さてさて、そのヒッチコックを含む映画に於ける「巨匠」というもの、

これなどは、そう呼ばれてはいるものの、それほど僕なんぞには「巨匠」と云った重みを感じさせないケースが昨今やや増えているようにも思えています…。

僕に取って、頭に“サスペンスの”、“メロドラマの”、“ウエスタンの”、“ミュージカルの”…等々と云った形容が特に要らぬ「巨匠」となると、

c0055456_0102319.jpg
フリッツ・ラング
アルフレッド・ヒッチコック
黒澤明
成瀬巳喜男
溝口健二
エルンスト・ルビッチ
スタンリー・キューブリック
ハワード・ホークス
ジョン・フォード

次いで、

小津安二郎、
オーソン・ウェルズ、
マノエル・デ・オリヴェイラ(―おそらくは、現在、最長老の現役映画監督でしょう、1908年12月11日生まれ、只今96才!)

―などと云った映画作家が思い浮かんで来ます、

勿論、映画ファン個々に「巨匠」として思い浮かんでくる監督はさまざまかと思います、
その定義だって努めて考えてみたところで案外個々のものでしかないようにも思います、

***

クリント・イーストウッドも最早「巨匠」と言い得るかと思いますが、
そうですね、僕の中では、その呼称は『許されざる者』(1992)から然程違和感のないものと為って行ったように思い起こします、


c0055456_242529.jpg

c0055456_2432238.jpg
また、

僕に取っては、カール・ドライヤー/(Carl Theodor Dreyer)*1**2ロベルト・ブレッソンなども巨匠という名に相応しい、彼らだけの巧まざる映像美、映画表現に紡がれた映画創造を積み重ねた不世出の天才映画作家だと思える訳なのですが、名の前に置く何らかの呼称自体が、その存在を少なからず歪めてしまうように不図感じてしまうことすらもあります、

***

一方で、僕の大好きな監督なのだけれど、
活字なり会話中の言葉なりで「巨匠」扱いされているのを見聞きすると、少なからず違和感を感じてしまう(^^)映画作家として、

ブライアン・デ・パルマ
マーティン・スコセッシ、
スティーブン・スピルバーグ
ウディ・アレン

などが僕の場合は挙げられます、

c0055456_2444448.jpg

彼らの内、スピルバーグという映画監督は、その非凡な画面作りなどの点では、例えば、先月、91年の生涯を閉じたロバート・ワイズという映画監督などと同様に、プロフェッショナルな“職人性”とでも云ったものを持っているようにも感じます、広く言い表せば、両者とも「活動屋」と言い得るかとも僕は思っています、


-----------------------------------------------------------------------------------

◆◆余談ながら…、

c0055456_0234559.jpgスピルバーグの次回公開作となるであろう“Munich”、その出演者の中には、先だって、6代目ジェームズ・ボンド役決定の報道が世界中を駆け巡った、ダニエル・クレイグの名があります…。



***

―さて、ここ「不定期連載―アルフレッド・ヒッチコック」では、
何回かにわたって、アルフレッド・ヒッチコックの映画を題材に、その時々で思いつく切り口からあれこれ書き綴ってみたいと思います、まぁ、緩々(ゆるゆる)と気楽にやって行きまーす(^^)

どうか、定期的に(^^)覗いてみてくださらんことを!!




―最後に、

あくまでも現時点での、ヒッチコック映画10傑・ダーリン/Oh‐Well篇などを...

c0055456_0252913.jpg1位・・・『北北西に進路を取れ』(1959)
2位・・・『めまい』(1958)
3位・・・『海外特派員』(1940)
4位・・・『鳥』(1963)
5位・・・『バルカン超特急』(1938)
6位・・・『裏窓』(1954)
7位・・・『汚名』(1946/左Ph)
8位・・・『レベッカ』(1940)
9位・・・『サイコ』(1960)
10位・・・『マーニー』(1964)
次点・・・『フレンジー』(1972)


(→当ブログ内の関連記事:■〔映画雑談Vol.4〕「脱力した時に心に効く映画10本・ダーリン篇」&『ライフ・アクアティック』鑑賞メモ


〔「不定期連載―アルフレッド・ヒッチコック」その1・完〕



〔当ブログ内の関連記事〕

■〔映画人物評Vol.2〕バーナード・ハーマン

■〔映画雑談Vol.12〕ブライアン・デ・パルマ監督最新作“The Black Dahlia”(※2006年全米公開予定)

by oh_darling66 | 2005-10-19 15:35 | *映画雑談
■〔映画雑談Vol.4〕「脱力した時に心に効く映画10本・ダーリン篇」&『ライフ・アクアティック』鑑賞メモ

こんばんは~

さてさて、
脱力気味な時、気落ちしている時などに得がたい心的カンフル剤となってくれる(くれた)映画が僕には少なからずあります。

―という訳で、今回は、
「脱力した時に心に効く映画10本・ダーリン/Oh-Well篇」なんぞをお披露目いたします。

1)『トップ・ハット』(1935/マーク・サンドリッチ)

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2)『バンド・ワゴン』(1953/ヴィンセント・ミネリ)

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3)『幻の女』(1944/ロバート・シオドマク)

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4)『底抜けてんやわんや』/“The Bellboy”(1960/ジェリー・ルイス=※下Ph

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5)『サイドウェイ』(2004/アレクサンダー・ペイン)

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6)『北北西に進路を取れ』(1959/ヒッチコック

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第7位はブラピの『セブン』/Se7enなのか!?続きを読んでみる>>>
by oh_darling66 | 2005-05-18 23:41 | *映画雑談