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皆さま、本日のショーにお集まり頂きありがとうございます、ダーリン(darling)です。今後も僕を喜ばせてくれるもの、心地良くしてくれるものを探求してみます。皆さま、ごゆっくりどうぞ。
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6月25日更新

**今月、ようやくにして、2回目の更新です(^^;

●鶴岡八幡宮・舞殿

今回は、先日訪れた六月中旬の鎌倉についての雑感を、そして、鎌倉と言えば小津安二郎、小津映画と言うわけでもあり、ここいら辺りについても少々ゆるりだらりと^^書いています。
≪→こちら!




6月7日更新

**さて、6月最初の御挨拶を…。

そう、そろそろ夏休みの予定などを漠然と考え始める頃ですよね。今年は南国に行きたいなぁ、9月以降の安く行ける時にでも^^ ≪→こちら!


●バリ島の寺院にて

●『アコークロー』・・・6月16日公開


4月21日更新

**さて、久々の更新です。
今回は、上映最終日(4/6)にようやく鑑賞が叶った『叫』(2006/黒沢清)についてゆるゆると鑑賞メモを書きまとめてみました~。お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~
≪→こちら!


3月17日更新

**さて、この3月ようやくにして^^ふたつめのエントリーは、『ディパーテッド』(2006/スコセッシ)の鑑賞メモです!
≪→こちらから!
当方の「オスカー受賞予想結果」なども併せてエントリーしましたので、お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~!≪→こちら~!



2007年1月14日

**本日未明、中途半端なままに為っていた「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」をようやく完結させました!≪→こちら!


2006年12月18日

**昨日、途中まで書いてアップしておいた『イカとクジラ』の鑑賞メモですが、今朝、完成させました~! 師走に相応しい「走り書き」^^レヴェルのものに過ぎませんが、お暇なおりにでも眺めて頂ければ幸いです~。
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各種サッカー試合中継等は、こちら〔◆TV日刊から検索できます。


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◆『ブラック・ダリア』(2006/ブライアン・デ・パルマ)鑑賞雑感

こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

さてさて、11月も残すところ1日と数分^^ほど……。
今月の目標だった10エントリーは厳しくなって来たかなぁ~(笑)

―さて、

前回のエントリーでは、この9月以降に鑑賞した新作公開映画10本ほどを4つの区分の中に当てはめてみた訳なのですが、そこでもって「僕なりに多少の不満はあるものの最初から最後まで面白くは観れた作品」として置いたのが、我らが^^デ・パルマ『ファム・ファタール(2002)』〔◆当ブログ内鑑賞メモIMDb以来4年ぶりの新作となった『ブラック・ダリア』〔◆当ブログ内鑑賞直前メモIMDb



『ブラック・ダリア』鑑賞雑感
※ネタバレ注意


****ⅰ

本作は、僕に取っては、先述したように、「僕なりに多少の不満はあるものの最初から最後まで面白くは観れた作品」ではあり、しかし、「その醍醐味なり、美点なりをひと括りには言い表しにくい」映画とも為っています。


また、僕に於いては、例えば、一週間と空けずに二度目を観に映画館に足を運びたくなるようなデ・パルマ映画ではなかったものの(―まぁ、私め、『殺しのドレス』(1980)以降の大概のデ・パルマの新作はロードショー期間中に二度は観に行っている訳です)、勿論、劇場公開が終了してしばらくして名画座にでも掛かれば再鑑賞しに行きたいですし、DVDヴィデオなりでも時おり再鑑賞して行くことにはなるでしょう。

つまり、鑑賞を二度、三度と重ねて、徐々に、この映画の濃密さ(
原作者のジェイムズ・エルロイ曰く、「この映画は私の本を見事に圧縮している」「ほとんどドイツ表現主義版の『ブラック・ダリア』という印象さえある」~本作の劇場パンフレットから引用)を妙味として受け止めて行ける映画だと僕は思っている次第です。


もう、素直に感心する部分も多く、一方で、デ・パルマ・ファンとして物足りなく思えてしまう部分も少なからずあります。そう…、体を真っ二つに切断されてL.A市内の空き地に打ち捨てられた≪“ブラック・ダリア”=エリザベス・ショート≫の死体ではありませんが、一度観た限りでは、僕の中で一つの穏やかなと言うか、そう、明瞭な印象に収まって行かなかった訳です。この、不穏なものが残って行く映画ぶりは、勿論、この未解決猟奇殺人事件を題材に扱ったものゆえの必然でもあるのでしょう。


ともかく、長年に亙ってデ・パルマ映画というものを享受して来た者の一人としては、素朴にわくわくと目を瞠り素直に感心できたところすら書き残して置かぬこともまた健全なことには思えませんので^^、今回のエントリーでは、『ブラック・ダリア』を観て、今、思うところを大まかに書きとめておきます。



****ⅱ

まず、本作には、大概のデ・パルマ映画に巧まずして備わって来るような、如何わしいながらもファンとしては心地よく耽溺してしまえるような、デ・パルマが自らの腕(技巧)を存分に嬉々と^^ふるっての、云わば、映像ギミック的なもの目映さなり、品位などと云ったものとは少々無縁ながらもデ・パルマ独自の艶っぽい映像イメージというものを然程享受出来ぬところが在って、主としては、こんな部分ゆえに僕は初鑑賞の際には存分に本作を堪能出来なかったのでしょう。

まして、この事件を扱ったジェイムズ・エルロイ渾身の長編小説(
―私め、今週始めより本書を読み始めていて、まだ、端的にその内容なりを言い表すことは出来かねるのですが、幾つかの書評や解説にあるような「…10歳の時に母親が何者かに殺された上、その事件が迷宮入りとなったことで深いトラウマを負った著者は11歳の時に彼自身が生まれる前年に起こった“ブラック・ダリア殺人事件”に取り憑かれる。そして、母親の死から7年後に父親も他界。孤児となったエルロイの人生は堕落の一途を辿る。……中略……そして、デヴュー作から7作目にして遂に母親への屈折した思いを重ね合わせる中にブラック・ダリア事件を扱った重厚な犯罪小説を完成させる」とでも云ったところは本書を一つには言い表しているかと思います)を原作に持つ映画製作の中では、好き勝手、やりたい放題が出来る訳も無かったということに尽きると捉えても良いのでしょう。

この部分に於いてのデ・パルマなりの慎み(―端的にひとつを言えば、“ブラック・ダリア”に何らかの兇器がふるわれての流血場面というものが無いことにもそれを感じました)や悲劇のヒロイン“ブラック・ダリア”に向ける哀れみと云うものには、僕なども、一方為らぬ感慨を抱くところであります。



****ⅲ

また、デ・パルマ贔屓の僕には珍しいことなのですが、本作に於いては、キャスティングの一部に然程説得力を感じ取れぬところと相成りました。そんな中で、最も目を瞠らされたのは、“ブラック・ダリア”ことエリザベス・ショートのキャラクター造形。デ・パルマは、この悲劇のヒロインにミア・カーシュナーを得ることで、このヒロインに愈々意欲を持って迫ることと相成ったのではないかと僕なりに感じ取れました。


殊に、映画中映画としてある内の一つ、エリザベス・ショートのオーディション・フィルムの中でもっての、スターを夢見るヒロインに迫って行く姿無き監督の視点の元に映し出されるヒロインの健気、哀感が相伴って見て取れる姿、ヒロインに問いかけ演技指示を出す監督の声(※その、低めの存在感ある声はデ・パルマ自身によるもの)共々によるどこか微笑ましくもあり如何わしくもあるこのオーディション・フィルムの映像は、

ハリウッド・スターを夢見てL.Aにやって来たものの身を持ち崩し、果ては何者かに惨殺された、この悲劇のヒロインの生前の姿に観客個々が思いを及ぼしてゆく拠り所として大いに機能しているかと思え、その後に示されるポルノ・フィルム中の遣る瀬無くキャメラに納まっているヒロインの姿と表情には哀れみを寄せずには居られなくなりましたし、そして、納屋の中で愈々殺人鬼の手に掛かってしまう姿には、過去のデ・パルマ映画にあるような流血場面を含めたデ・パルマ独擅場のショッカー演出などはされていないにも拘らず、愈々目を背けたくも為ってしまいました。

ともかく、登場シーンからして既に死体であるこのヒロインは、主人公たる“バッキー”(ジョシュ・ハートネットが捜査過程で見ることと為る二つのフィルム(オーディション・フィルム、ポルノ・フィルム)の中、そして、回想映像として示される中にしか居ない。登場人物中、唯一、現在という時制の中には描かれない…。

―ここの部分は、当時のロス市警が総力を挙げ捜査したにも拘らず加害者(犯人)逮捕、事件解決に到達できなかった本事件の持つ闇、もどかしさの反映としてあるとも言えそうです。

そして、件の二つのフィルム中のオーディション・フィルムに於いては、或いは、デ・パルマはミア・カーシュナーを持ってして、エリザベス・ショートの銀幕デヴューを密やかに叶えてあげたのではないかとも僕なりに受け止めてもいます。




****

さて、ミア・カーシュナー扮する“ブラック・ダリア”ことエリザベス・ショートに加えて、僕が本作で目を瞠ったところを挙げておきますと、

ひとつには、矢張り、映画の要所に見て取れるデ・パルマならではのキャメラ・ワークの妙。

殊に、あの、 “ブラック・ダリア”の惨殺死体が初めて映画中で示されるショットを含むシークェンス。おそらくは、朝方のまだ人気の無い通り沿いに建つ一つのビルを捉えたキャメラはゆっくりと高く舞い上がって行きビルの向うの空き地とそこに打ち捨てられた死体をロングで見せる、キャメラは、一旦、ビルを回り込んでビル手前の通りに舞い戻って来、別のエピソードを示した後に、ビルの中を移動しビル向うの死体を見遣る刑事たちへと寄って行く…。この、二つのエピソードに跨っての一連のクレーン撮影、長回し、移動撮影にあるスリリングかつダイナミックなキャメラ・ワークはデ・パルマと撮影監督ヴィルモス・ジグモンドが本作でものにした最大の見せ場ではないかと思います。


また、主人公の相棒刑事たる“リー”(アーロン・エッカートが何者かにナイフで斬り付けられる場面を含む、階段とその吹き抜けを舞台装置にした如何にもデ・パルマ独擅場の演出が効を奏しての「墜落」に締め括られるシークェンス等に於けるキャメラ・ワーク、そして、忍び寄る魔手の影の強調などにも、デ・パルマならではの視覚的ケレン味が迸(ほとばし)っていたかと思い起こします。

さらには、主人公によって、『笑ふ男』(1928/パウル・レニ)という、かつて“リー”、ケイ・レイク(スカーレット・ヨハンソンと一緒に映画館で観たサイレント映画の一場面中の背景セットと、先述したポルノ・フィルムのセットの一致が見つけられて行くあたり、そして、そのセットのある某所に足を踏み入れた主人公が、愈々、殺害の核心へと迫って行くあたりの濃密さも忘れがたい…。


これら以外にも、幾つか心惹かれた部分はあるのですが、再鑑賞して確認してから、いずれ書き加えてみることと致します。


*********

斯様に、僕に取っては、必ずしもデ・パルマらしさが全開したとは感じ取れぬ本作では有った訳ですが、まぁ、これまで、然程には原作ものの映画化を手掛けることは無かった(―例えば、『キャリー』(1976)、また、『カリートの道』(1993)などは、原作ものでのデ・パルマ演出による映画化での成功例かと思います)デ・パルマに取っての意欲的なチャレンジとも言えるかと思いますし、デ・パルマたるタフな映画監督が、これを持って精根尽き果てた訳でも無いでしょうし^^、今後も『殺しのドレス』(1980)『アンタッチャブル』(1987)『ミッション:インポッシブル』(1996)等々のようにデ・パルマ・ファンを満足させつつ更に多くの映画ファンを引き込んで驚喜させ大ヒットを勝ち取る^^ような映画をものにしてくれるものと、まぁ、僕などは素朴に思え期待している次第です。


【◆『ブラック・ダリア』(2006/ブライアン・デ・パルマ)鑑賞雑感・完】

# by oh_darling66 | 2006-11-29 23:54 | ■映画鑑賞メモ/鑑賞プチ・メモ
◆この秋に鑑賞して来た主な映画をざざっと顧みる...(※エントリー未満)

こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、11月23日「勤労感謝の日」の一日も間もなく終わろうとしております。
今日は東京も終日冴えぬ空模様でしたねぇ…。

わが家では、来たる土、日は紅葉見物にも出かけたく、是非とも好天に恵まれて欲しいと思っているのですが…。


***

さて、私め、この秋はそこそこ新作映画を観れてはいるものの、中々、「鑑賞メモ」等を形にするまでには至っていません。(※9月以降の鑑賞作品で「鑑賞メモ」以上のものをエントリーしたのは、『LOFT ロフト』『父親たちの星条旗』、そして、ちょろっと^^だけ所感を書いた『弓』くらいのもの...)

ともかく、ようやくあれこれが落ち着きつつあるので、この9月から11月に観たままに為っているものの内の何本かは、少しずつ、「鑑賞メモ」の形で書きまとめて行きたく思っています。

そこで、今回のエントリーでは、自分の中での整理も兼ね、この9月以降に劇場鑑賞した映画中の主な10本に於いて、以下のように区分して置いておきます。尚、これは、ランク付けではありません。


***

まぁ、以下のような案配です。


A.鑑賞中にあって、もう、十二分に堪能できた作品!!

『弓』
『LOFT ロフト』
『楽日』
『父親たちの星条旗』
『サラバンド』
『百年恋歌』
『プラダを着た悪魔』


B.鑑賞中にあって、まぁ^^、存分に堪能できた作品

『フラガール』
『サンキュー・スモーキング』


C.丁寧に作られていることで好感をいだくことが出来た作品

『カポーティ』


D.僕なりに多少の不満はあるものの最初から最後まで面白くは観れた作品

『ブラック・ダリア』


―と、まぁ、以上のような按配です。^^ 
これが後日のエントリーに活きればと思っています。

それではまた~!

# by oh_darling66 | 2006-11-23 23:51
◆エキサイト・ブログ復旧のご報告


●11月15日(水)

こんにちは、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、先日来続いていたエキサイト・ブログに於ける表示不具合、TB不具合(※11/13夜半からは、エキサイトのサーバーがエキサイト・ブログ以外からのTB受付を完全停止していたようです...)の件ですが、

本日午後14時過ぎ、ほぼ通常並みに復旧されましたのでご報告させて頂きます。
何にせよ、当方に遊びに来ていただく皆さまには大変ご迷惑をお掛けいたしました。

改めまして、今後とも宜しくお願いいたしますm(_ _)m



●11月12日(日)

こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

今回は、エキサイト・ブログの「表示不具合」のご報告をさせて頂きます。


***

〔ⅰ〕ブロガーの方なら、既にお気づきの方もおられるかと思うのですが、先の金曜日(11/10)より、エキサイトではムービー・プレーヤー(のソース・コード)が標準導入されたのですが、この所為でもって、

ブログ内の一部のページが表示がされない⇒※この場合、再読み込みで表示されることもあります。
表示が遅い
新規投稿が出来ない

―と云った弊害がエキサイト・ブログ内に頻発しております。
⇒◆ここいら辺に関しては、お陰さまで、11月14日までにほぼ通常並みに復調しております! ただ、TBに関しては、エキサイト同士以外ではTBの遣り取りが出来なくなってしまっています。これに関しましても、エキサイト側の復旧が確認できましたら、また、ご報告させてください。 ≪11/15(水)AM9時記≫


〔ⅱ〕当方にも、この一両日の間に、友人や、当方にいつもお越しくださる何人かの方から「一部のリンク先が表示されないです」、「(当方の)TBから飛んできたけれど記事が表示されていませんでしたヨ」と云ったご報告をコメントやメールでお寄せ頂きました。これらのご報告、この場で持って改めてお礼を申し上げます。


〔ⅲ〕エキサイトでは何か新しいものを導入すると、その後数日から一週間ほど、こう云った不具合が生じることが少なからずあるのですが、

いずれにしましても、いつも当方にお越しくださる方々、検索やTBで当方にお越し頂いた方々には、この3日間ほど、きちんと閲覧できぬページが有ったかと思います。大変申し訳ありませんでした。m(_ _)m

おそらく、週明けから、エキサイトの当事者の方も通常並みにブログ表示ができるように対策を講じてくれると思っています。また、何かご報告すべきことがあれば、その時にご報告いたします。

# by oh_darling66 | 2006-11-15 18:07
■〔映画鑑賞メモVol.14〕『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)& more...
1.『サラバンド』(2003/ベルイマン)鑑賞プチ・メモ≪→こちら
2.『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ≪→こちら
3.『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ≪→こちら



おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。

11月4日の朝を迎えました。^^
11月3日の「文化の日」を含むこの3連休、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、この3連休を使って、紅葉見物〔◆全国紅葉名所カタログ2006~Walkerplusに出かけられている方、今日、明日にお出かけ予定の方も多いことかと思います。

僕の住む東京や東京近郊の紅葉の見頃はこの11月の中頃以降のようですから、わが家では、その頃に適当なところへ紅葉見物にでも出かけて来ようかと思っています。出来れば、温泉なども兼ねて...


******

さて、私め、一週間ぶりの更新をしようと思いながらも、いざ、連休に入ってしまえばのんびりとするばかり…^^

そう、先週の金、土、日には、それぞれ、『楽日』(2003/ツァイ・ミンリャン)『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)『サラバンド』(2003/ベルイマン)の鑑賞と相成った訳ですが、それらの鑑賞の余韻でもって、この一週間ほどは良い意味合いで満腹状態になっているがゆえに、「鑑賞メモ」等を書けないでいる部分もありましたねぇ…。(⇒※3本の映画の鑑賞前メモは、こちら

これら3本の映画は、僕に取って、実に、三者三様の映画ぶり、オリジナリティーを持った映画たちでした。それぞれがそれぞれに完結した魅惑的な映画時間を持っていて、個々に異なる余韻を残してくれました。そして、僕に取って、一度の鑑賞では勿体無い映画たちのようにも思えています。

・・・そう、『サラバンド』『父親たちの星条旗』の双方にあっては、作品中に於いて「写真」と云うものが大きな役割を担(にな)っていることなども(―たまたま、これらの映画の鑑賞の前に、当ブログの前々回で「映画中に於ける印象深い写真」と冠したエントリーをしていることとも相俟って…)僕に取って強く印象に残るところの一つと為っています。

―という訳で、今回は、『サラバンド』『父親たちの星条旗』についての鑑賞メモを残しておきます。




サラバンド』に於ける写真の覚え書き


まず、『サラバンド』(2003/ベルイマン)は、映画の主人公、語り手であるマリアン(リヴ・ウルマンが一枚の写真を観客たちに示す場面から始まる映画であり、


また、今、詳細に触れることは避けますが、劇中、アンナという女性がモノクロの写真のみで示されて行きます。この、アンナの穏やかで美しい面差し、また、その面差しが映画中に於いて想起させて行くキャラクター性は、マリアンを始めとする主だった登場人物4人と並んで、僕の中に忘れがたい余韻を残すところとなっています。



>>当ブログ内『サラバンド』関連記事

◆◇「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」

●『サラバンド』のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ




父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ
※本作のエンディング以降に触れています。


映画冒頭、夜の戦場を走る一人の兵士の足元が捉えられる。あちこちから「衛生兵!」の声が聞こえてくる中その足は止まり、彼の目は周囲を見回すも、助けを求める兵士たちの姿を見つけられず為す術も無く立ち尽くす。…

『父親たちの星条旗』は、この冒頭に示された主人公ジョン・“ドク”・ブラッドリー(ライアン・フィリップの悪夢にある闇はもとより、硫黄島の黒い砂を想起させ、延いては、黒い砂の上に於ける兵士たちの死の集積としての闇を象徴するような、文字通り「戦場の闇」に繋がる黒味、くすんだ色調を観る者に印象付けて行く独自のフィルム・トーンの中に、主としては、衛生兵として硫黄島の戦いに従軍、参戦した主人公“ドク”を演じたライアン・フィリップによる印象深い眼差しを通してイーストウッドが見据えたもの、見据えようとしたものから為る画面に紡がれて行く…。


*********

この映画は、一か月間以上に及ぶ日本軍との激戦、消耗戦の末にアメリカ軍が硫黄島を占領するまでの過程をじっくりと再現描写することなどによって観客を引っ張って行くものでは無く、増してや、その戦いの果てにアメリカが硫黄島を制圧、占領した際の勝利の情景などが置かれることも無い。そう云った、戦場に於けるアメリカという国の栄光を星条旗と共に謳い上げるような映画では無いでしょう。

『父親たちの星条旗』という映画は、今日まで、写真や彫像などによって広く知られる、あの、硫黄島の戦いの最中(―1945年2月23日、アメリカ軍の硫黄島上陸から4日目)に於ける、主人公を含む6人の若きアメリカ兵による摺鉢山(すりばちやま)山頂での「アメリカ合衆国国旗掲揚(けいよう)」のイメージ自体と、そこにまつわる裏事情とでも云ったものを一つの求心力にしながら、

この写真が新聞一面に掲載されるやアメリカ中に大反響を呼んだがゆえに、その星条旗を立てた生き残りの一人であるがゆえに、国家によって“戦場の英雄”の一人として祀り上げられ莫大な戦費を調達するための戦時国債キャンペーンのシンボルとして利用し尽くされ暫(しばら)く国民にもてはやされるものの、晩年まで、映画の語り手ともなる息子ジェイムズ(トム・マッカーシーに対してさえも硫黄島での戦いを一切語ることが無かったとされる主人公の存在自体こそが映画の最たる求心力になっていることを僕は感じ取れました。


主人公の息子ジェイムズは、父親が戦場に於いて、また、“英雄”として帰還した後のアメリカ戦時下に於いて為したもの、目の当たりにして来たものを当時を知る老人たちに取材しながら探し求めて行く。一方、主人公たる父親は、硫黄島から帰還後50年余りを経た最晩年まで硫黄島の戦場が悪夢として甦り、一番の戦友だった “イギー”(ジェイミー・ベルを夜戦の最中に守り切れなかったことへの自責の念に苦しみながらも、周囲には一切を語らぬまま遂に病床に臥(ふ)してしまう。

この父子の姿からは、人間、親子に於いて限り有る時間というもの、兵士に取って掛け替えの無いもの、父親に取って掛け替えの無いもの、親子というものの絆の在り処、親から子へ受け継がれて行くものの示唆を僕は感じ取れ、それは、鑑賞後にいよいよ重みを以って気づきと為って行くもののように、今、思えています。


******

映画には、件の星条旗掲揚の写真と並んで僕ら観客の目を奪う写真がエンディング・クレジットに於いて多数示されて行く。

それらの内の多数を占める硫黄島の戦いに於ける一枚一枚の写真は、主に、主人公の脳裏に硫黄島を去った直後から晩年までフラッシュ・バックして来るものから広がり出す戦場の動的なイメージを眼差して来た後だからこそ、最早、単に、戦場で撮られた一枚の写真という固定されたイメージに収まるばかりではなく、そこに生々しさを以って加わって来るものがあるがゆえに、僕の目を奪って行くものだったように思い起こします。


******

僕にとって、この132分を体験することで思いが及ぶところは取り留めのつかないものでもあるのですが、このすべての映画時間に於いて鑑賞後に尚忘れがたいイメージは二つに絞られもします。

一つは、主人公が息を引き取る前に息子に唯一話した硫黄島の話となる、星条旗を掲揚した摺鉢山から降りた後に体験したという「海水浴」の光景を示したシークェンス。その、主人公がしばらく佇む波打ち際から捉えられた若い兵士たちが海にたわむれる光景は、或いは、父と息子が一瞬にせよ共有し得た硫黄島の戦いの最中に於けるイメージだったようにも僕は思えます。

そう、この映画に総じて一貫する、くすんだ色調を持つ独自のフィルム・トーンは、視覚的にも心理的にもさまざまな意味合いで戦争の闇に繋がって行く余韻を僕に残して行くものだったのですが、唯一、この浜辺と若い兵士たちがたわむれる海にあっては天の祝福のもとにあるかのような目映い光が溢れている…。

このまばゆい美しさを湛えた海辺のイメージは、主人公が浜辺から海へと走って行くと俯瞰の映像に転じ、更にキャメラは何回か引き沖合いへとパン。そこには、当然の如しに一群のアメリカ軍艦船が映し出され、先述したエンディング・クレジットに繋がって行く…。

そして二つ目は、エンディング・クレジットの最後に示される、現在のものと見て取れる、摺鉢山の頂から見下ろした硫黄島の海岸と海を擁した映像。

嘗(かつ)ての戦いから最早60年以上。ここには今だに戦争の遺構や激戦の爪痕が残っていると見聞きもします。しかし、一見、そこからは、嘗ての激戦から癒やされ切った硫黄島の光景が風に吹かれて広がっているばかりのように感じ取れもしました。


【註】映画の主人公ジョン・“ドク”・ブラッドリーは1994年に逝去。



〔当ブログ内の関連記事〕

◆◇「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」

>>ポール・ハギス脚本、イーストウッド監督作品

■〔映画鑑賞メモVol.1〕『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/クリント・イーストウッド)

>>ポール・ハギス脚本、監督作品

■〔映画雑談Vol.16〕第78回アカデミー賞(3月5日開催)を楽しむ!

その2・「映画鑑賞券争奪((^^)・アカデミー賞6部門4者最終予想、および、結果」篇
⇒◆含、『クラッシュ』(ポール・ハギス)鑑賞プチ・メモ


>>スピルバーグ監督作品

■〔映画鑑賞メモVol.9〕『ミュンヘン』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)

■〔映画鑑賞メモVol.2〕『宇宙戦争』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)


〔※本エントリーは、以下のサイトともリンク中〕

** 父親たちの星条旗@映画生活


(※11月7日、11月11日、『父親たちの星条旗』に一部追記。)




百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ


さてさて、私、本日は『百年恋歌(2005/ホウ・シャオシェン)』〔◆IMDbMovie Walker公式サイトを鑑賞予定です。

この映画は、僕に取っては、『珈琲時光』(2003)以来の映画館でのホウ・シャオシェン監督作品となる訳ですが、まずは何よりも、『ミレニアムマンボ』(2001)以来のスー・チーをヒロインに据えたホウ・シャオシェン映画として楽しみなところであります。


映画は、辛亥革命前夜、1960年代、そして、現在を舞台に置く三つの恋愛ドラマを、いずれも、スー・チーチャン・チェンの主役カップルでもって描くもののようですね。

僕は映画館で何回か本作の予告映像を観ているのですが、ヒロインのスー・チーがとてもしっとりと艶っぽくスクリーン映えしていたように思い起こします。ともかく、とても楽しみなホウ・シャオシェンの新作映画であります!


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>>銀座シネスイッチ(※10月21日より上映中)

10:40/13:30/16:20/19:10~21:40(終)

―尚、上映時間などは各自ご確認のほどを!
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それでは、今回はこの辺にて失礼を。
皆さんも、ご友人、恋人、ご家族と良き紅葉見物、映画見物^^等々を~!

# by oh_darling66 | 2006-11-04 11:40 | ■映画鑑賞メモ/鑑賞プチ・メモ
■〔映画雑談Vol.29〕今秋公開の新作映画あれこれ鑑賞前メモ―その1(後編)

1.『楽日(2003/ツァイ・ミンリャン)』=※初公開は今年8月、現在追加上映中→こちら
2.『父親たちの星条旗(2006/イーストウッド)』≪→こちら
3.『サラバンド(2003/ベルイマン)』≪→こちら


>>その1(前編)は、こちら~!⇒『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)、『ブラック・ダリア』(2006/ブライアン・デ・パルマ)他


こんにちは。
ようやく、この金曜日の仕事も片付きつつあり、心は晴れ晴れと云ったところの^^ダーリン/Oh-Wellです。

あぁ、早く帰りたい...(笑)


―さて 、今日(10/27)は或る映画をレイト・ショーで鑑賞予定。
そう、ツァイ・ミンリャン『楽日(2003)』〔◆IMDbです。



タイトルに冠された「楽日(らくび)」とは、千秋楽、つまり、興行、公演の最終日を意味する言葉な訳ですが、今夜のレイト・ショーは本作の追加上映期間のまさに最終日(―尚、11月の追加上映も既に決まっています)


***

―この、マレーシアで生まれ台湾に育ち台湾で映画を撮って来たツァイ・ミンリャンという映画監督に関しては、
僕なども、これまでに、その名や評判はあちこちでよく見聞きして来たものの、その映画はこれまで未体験。
ある友人は、すでに『楽日』(2003)を鑑賞し、過去の映画の何本かをDVD鑑賞したらしいのですが、「観なければ実感できない味わいがあって、ともかく、俺は嵌(はま)っている」等と僕に話してくれもします。

ともかく、ここ東京に於いては、今年、『西瓜(2005)』〔◆IMDb『楽日』(2003)と渋谷で立て続けに過去の作品が初公開され、追加上映もされ、それなりの集客があるようですから、まさにこの2006年は、ツァイ・ミンリャンの日本に於ける本格的ブレイクの年ということになるのかもしれませんね…。

(→◆公式サイト内公開情報


***

まぁ、兎にも角にも、昼休み以降の仕事も、このレイト・ショーを励みに頑張れそうです。^^

そう、この土、日は、『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)『サラバンド』(2003/ベルイマン)も鑑賞予定です!!



父親たちの星条旗』/Flags of Our Fathers (2006/イーストウッド)
◆10月28日公開。尚、本作と同じ題材を日本軍側の視点で描いたとされる『硫黄島からの手紙』/Letters from Iwo Jima (2007/イーストウッド) の日本公開は、アメリカ公開よりも早い今年12月9日。 ◆『父親たちの星条旗』の鑑賞メモはこちら~

そう…、イーストウッドほど、自信をもって、しかし、それに驕ることなく映画を撮っている…そんなことを僕に感じさせてくれる映画作家も昨今それほど見当たらないように思います。


『父親たちの星条旗』〔◆Movie Walkerに於いては、もう、イーストウッド・ファンの一人たる僕としてまず為すべきことは映画館に足を運ぶこと。そして、いざ、本編が始まる前には、できるだけ頭を白紙の状態に持って行き、無心に映画に向き合えればと思っています。







補足)

◇IMDb

『父親たちの星条旗』/Flags of Our Fathers (2006/イーストウッド)
http://www.imdb.com/title/tt0418689/

『硫黄島からの手紙』/Letters from Iwo Jima (2007/イーストウッド)
http://www.imdb.com/title/tt0498380/

◇『父親たちの星条旗』、『硫黄島からの手紙』両作品の公式サイト(日本語)
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/

◆当ブログ内の「イーストウッド関連エントリー」は、

こちらにまとめてありま~す!



サラバンド』(2003/イングマール・ベルイマン)
◆10月21日より公開中


ベルイマン(1918年生)の21年ぶりとなる新作長編映画『サラバンド』〔◆Movie Walker
僕も、ネット上などで幾らかそのタイトルや記事等を目にしてはいたものの、その日本公開がいよいよ間近になったことを具体的に知ったのは夏の終わり頃の映画館に於いてのことでした。


ともかく、僕などはしばらくの間(、おそらくは、多くのべルイマン映画ファンの方々とも同様かと思うのですが)、あの『ファニーとアレクサンデル』(1982|※日本での劇場公開は1985年、下Ph)をもってベルイマン最後の映画なのだろうなと思って来ましたので、『サラバンド』のチラシ、ポスターなどを目にした際は改めて目の覚めるような思いと相成った次第です。




そう、私事ながら、これは、妻が物凄く楽しみにしているので(―彼女は、イーストウッドの映画を鑑賞後には何故だかあまり語らない^^;)、鑑賞後のお喋りなどは『父親たちの星条旗』よりも盛り上がるのは間違いなさそうです。^^


補足)

◇IMDb
http://www.imdb.com/title/tt0299478/

◇公式サイト
http://saraband-movie.com/

◆当ブログ内の「ベルイマン関連エントリー」は、こちら(=女性が主人公のロード・ムーヴィー5傑)。―※まぁ、作品について具体的に触れている訳ではありませんので悪しからず^^;


*********

―と云った案配に、

今晩に『楽日』、土日に(※観る順番は未定ですが)『サラバンド』、そして、『父親たちの星条旗』の鑑賞を予定している訳ですが、

この3日の間に目の当たりにせんとしている3作品、
個々それぞれにテーマも映画ぶりも可也異なっていそうで、おそらく、この3本すべてを観終えた際には素朴に幸福な思いに包まれていることでしょう。^^

それぞれ、一旦、あれこれの雑念を追い払い出来るだけ白紙の状態でもって、それぞれの映画に向き合えればと思っています。


―それでは、皆さんも良き週末を~!!


【今秋公開の新作映画あれこれ鑑賞前メモ―その1(後編)・完】

# by oh_darling66 | 2006-10-27 13:14 | *映画雑談
■〔映画雑談Vol.28〕映画中に於ける印象深い写真
~『シャイニング(1980/キューブリック)』≪→こちら≫、『ミッドナイトクロス(1981/ブライアン・デ・パルマ)』≪→こちら≫他

※3回完結予定です。


こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、私、少々あれこれで忙(せわ)しなく、相変わらず、個々の映画についてひとしきり顧みたり、「鑑賞メモ」などを書き纏(まと)めたりする為の一続きの時間が取れないのですが、

例えば、明日(10/20)で渋谷での公開が終了となってしまう『弓(2005/キム・ギドク)』〔◆当ブログ内関連エントリーなどは、或いは明日の昼過ぎにもう一度観る機会を持てそうなので、その2度目を観てから形にするとして、

先週の土、日に観た『ブラック・ダリア』(2006/ブライアン・デ・パルマ)『フラガール』(2006/李相日)あたりなども、そう、まとまった時間が取れ次第書きたいんですがねぇ…、幾つかの目を見張らせてくれたシーン等々の余韻が僕の中に残っている内に…。

ともかく、今回は、僕なりに軽く書き流しておけるものをエントリーしてみま~す。



*** 映画中に於ける印象深い写真・その1


●上Phは、『ベティ・サイズモア』(2000/ニール・ラビュート)


さて、上述した『ブラック・ダリア』を撮ったデ・パルマ、また、『弓』を撮ったギドク、この両者が発表してきた映画の多くには、登場人物たちが写真を撮影する場面や「写真というもの自体」が可也目に付くように思い起こします。

そう、映画の中の「写真」は、イメージを伴う時間のモザイクなどとも言えよう「映画」というものの中に、「写真」と云う時間の止まったイメージたるものがあることそれ自体が素朴に僕の興味を惹く訳なのですが、

まずは、デ・パルマ、ギドクの映画中のものを含む、僕に取っての「映画中に於ける印象深い写真」というものを挙げてみますと、



シャイニング(1980/キューブリック)』〔◆IMDb
※本作のラストに触れています。


映画のエンディング。
ここでは、ホテルのロビー続きにある、ホテル周辺の写真や来客者の写真などが沢山飾られたラウンジが映され、撮影カメラは一つの写真に寄って行く。そこには、極寒の中息絶えた主人公・ジャック(ジャック・ニコルソン)の若々しく見映えの良い姿を中心に、舞踏会に集った大勢の正装した男女の姿が収まっている。


ここにある、ジャックの生気ある表情と姿は、この前に有るシークェンス(―真夜中の迷路のような庭園で、ジャックは斧を持って息子・ダニーを追いかける…)の最後に示される極寒の中で凍りついたジャックの哀れな姿と動かぬ写真の中に在りながらも生気、歓喜を湛えた姿との視覚的コントラストでもって、まずは、僕の心を掻き立ててくれます。

その写真中には、

Overlook Hotel
July 4th Ball
1921

―との説明が添えられている。

(※余談ながら、現在、おそらく、世界中で最も流通している本作のDVDヴィデオは劇場公開時と若干異なる119分のヴァージョンを収録したものかと思うのですが、本作のオリジナル・ヴァージョンは146分にもなるらしい。これ、いつかDVDヴィデオ等でリリースして欲しいなぁ…)

ミッドナイトクロス(1981/ブライアン・デ・パルマ)』〔◆IMDb


映画の効果音録音技術者たる主人公ジャック(ジョン・トラボルタ)は、夜半、峡谷に架かる橋の上で木々が風にそよぐ音や川のせせらぐ音など、映画に使用するさまざまな自然音を集音/採録していた際に、たまたま、或る自動車墜落事故の音を拾ってしまう。その後、主人公は、雑誌に件の自動車事故を捉えた連続写真が掲載発表されているのを知り購入。


その、真っ直ぐ走ってきた車がハンドルを切り損ねて道路から川に落下するまでを納めた連続写真を切り抜きコマ撮り。そして、現像から挙がってきたフィルムを流しながら自分がマイクで拾った音と合わて行き、云わば、ミニ・ムーヴィーをこしらえて行く…。時間の止まったイメージたる写真が、コマ撮りされ、音響と整合させられ行く中で映画中にミニ・ムーヴィーが誕生するさまは、まさに、僕に取ってはスリリングそのもの…。



『悪い男』(2001/キム・ギドク)〔◆IMDb


主人公・ハンギによって歓楽街の売春婦に身を落としたヒロイン・ソナ。彼女は自分に好意を寄せる男(※主人公の弟分)に手助けをしてもらい一旦店から逃げ出すも、程無く主人公に見つけられてしまう。

2人は歓楽街に戻る前に、海辺に立ち寄る。ここで、ヒロインは砂浜の中に2枚のちぎられた写真を見つける。ここに有るのは顔の部分が切り取られた男女が一緒に納まった写真。映画は、この写真が示されてから、詩のようなファンタジー性が加わっていたように思い起こします。




『うつせみ(2004/キム・ギドク)』
→※当ブログ内の「鑑賞メモ」はこちら


主人公が不法侵入する家々の幾つかに飾られたヒロインの写真。ヒロインは、或いは、顔の知れたモデルなのかもしれない。


そして、この88分中にあるものの殆どが、そんなヒロインの写真を何と無しに見知っていた主人公が単調なビラ貼りを繰り返す中で見た白昼夢だったようにも思うのですが…。



*********

―と云った案配に、他にも、幾つか挙げて行きたいところですが、今回はここいら辺りまで。

尚、また、このテーマで思うところを書き足して行く予定です。あと、2回くらいでエントリーとして完結させたく思っています。

それでは次回!^^

(※10月21日、その1・完)



〔当ブログ内の関連エントリー〕

■〔映画鑑賞メモVol.14〕『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)& more...

1.『サラバンド』(2003/ベルイマン)鑑賞プチ・メモ
2.『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)鑑賞メモ
3.『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)鑑賞前メモ

# by oh_darling66 | 2006-10-19 19:06 | *映画雑談