excitemusic

皆さま、本日のショーにお集まり頂きありがとうございます、ダーリン(darling)です。今後も僕を喜ばせてくれるもの、心地良くしてくれるものを探求してみます。皆さま、ごゆっくりどうぞ。
by oh_darling66
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*おしらせetc.
6月25日更新

**今月、ようやくにして、2回目の更新です(^^;

●鶴岡八幡宮・舞殿

今回は、先日訪れた六月中旬の鎌倉についての雑感を、そして、鎌倉と言えば小津安二郎、小津映画と言うわけでもあり、ここいら辺りについても少々ゆるりだらりと^^書いています。
≪→こちら!




6月7日更新

**さて、6月最初の御挨拶を…。

そう、そろそろ夏休みの予定などを漠然と考え始める頃ですよね。今年は南国に行きたいなぁ、9月以降の安く行ける時にでも^^ ≪→こちら!


●バリ島の寺院にて

●『アコークロー』・・・6月16日公開


4月21日更新

**さて、久々の更新です。
今回は、上映最終日(4/6)にようやく鑑賞が叶った『叫』(2006/黒沢清)についてゆるゆると鑑賞メモを書きまとめてみました~。お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~
≪→こちら!


3月17日更新

**さて、この3月ようやくにして^^ふたつめのエントリーは、『ディパーテッド』(2006/スコセッシ)の鑑賞メモです!
≪→こちらから!
当方の「オスカー受賞予想結果」なども併せてエントリーしましたので、お暇なおりに眺めて頂ければ幸いです~!≪→こちら~!



2007年1月14日

**本日未明、中途半端なままに為っていた「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」をようやく完結させました!≪→こちら!


2006年12月18日

**昨日、途中まで書いてアップしておいた『イカとクジラ』の鑑賞メモですが、今朝、完成させました~! 師走に相応しい「走り書き」^^レヴェルのものに過ぎませんが、お暇なおりにでも眺めて頂ければ幸いです~。
≪→こちら~!



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■〔映画雑談Vol.33〕第79回アカデミー賞(2月25日)を楽しむ!
その1・「映画鑑賞券争奪((^^)・4者によるアカデミー賞6部門受賞予想篇」≪→直接飛ぶ

その2・「アカデミー賞結果篇」(⇒こちら!



こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

そろそろ、仕事の方も楽に為りそうなのですが、「映画鑑賞メモ」にしても途中までに為っている「スコセッシ関連覚え書き」にしても、ぼんやりとあれこれをイメージする時間が持てず中々完成した形になりません。まぁ、のんびりと書けるものから書いてまいりますので何卒宜しくお願いいたしま~す。(^^)v

―さてっ、

「第79回アカデミー賞授賞式」(※米西海岸時間2月25日、LAコダック・シアターにて開催)もいよいよ5日後に迫って来ましたね!


●Phは、上=第79回アカデミー賞公式ポスター、
下=「候補者公式昼食会」会場前の菊地凛子(助演女優賞候補~『バベル』)


アカデミー賞公式サイト

>1:OSCAR.com - 79th Annual Academy Awards(OSCAR.com 公式サイト)
>2:Academy of Motion Picture Arts and Sciences(映画芸術科学アカデミー公式サイト)★公式日本語サイト
>3:WOWOW(生中継:2月26日AM9:30~/再放送:27日PM20:00~)


*********

そう、例年のことながら、日本にあっては「アカデミー賞授賞式」までにすべての候補作品を観れる訳ではありませんから(※作品賞候補5作品に関しては、既に公開されたものが『硫黄島からの手紙』『リトル・ミス・サンシャイン』『ディパーテッド』の3作品。残りの2作品『バベル』〔◆公式サイト『クィーン』〔◆公式サイトは4月GW公開予定とされている)、その受賞予想は中々難しいものですよね。

ただ、矢張り、予想を持った上で授賞式当日に臨んだ方が授賞式当日のスリルが増すこともまた経験上実感して来ており、今年も僕の身近な仲間内3人と共に「4者によるアカデミー賞6部門受賞予想」をしてみた次第です。



1.オスカーの栄冠に輝く作品、演技の傾向とは^^


©GLOBE PHOTOS
●上Phは、1月23日(米国西海岸時間)、米カリフォルニア州ビバリーヒルズの
サミュエル・ゴールドウィン・シアターに於ける作品賞候補発表中スチル。中央の
二人はサルマ・ハエック〔左〕、映画芸術科学アカデミーのシド・ギャニス会長〔右〕。
作品賞候補5作品は、『バベル』(2006)『ディパーテッド』(2006)『硫黄島から
の手紙』(2006)
『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)『クィーン』(2006)


©GLOBE PHOTOS
●Phは監督賞候補発表中スチル。パネル画像は、左下から時計回りにアレハンドロ・
ゴンザレス・イニャリトゥ
(『バベル(2006)』)マーティン・スコセッシ(『ディパー
テッド(2006)』)
クリント・イーストウッド(『硫黄島からの手紙(2006)』)スティーブン・
フリアーズ
(『クィーン(2006)』)ポール・グリーングラス(『ユナイテッド93』(2006))

―さて、

今回のエントリーは、当ブログで3度目の4者による「アカデミー賞6部門受賞予想」〔◆前回(第78回アカデミー賞)前々回(第77回アカデミー賞)な訳ですが、遅まきながら、オスカーを獲る可能性の強い作品、演技の特徴なり傾向なりが僕なりに多少は分かって来たようにも思います。^^

例えば、

〔1〕演技賞、ことに、主演男女優賞に於いては、実在の、或いは、実在した著名人を演じた演技でノミネートされた場合は、それだけで高いアドバンテージとなる。同じ俳優からの票も素直に集まりやすい。

〔2〕前哨戦とされる授賞セレモニーに於いては、例えば「ゴールデン・グローブ賞」と「アカデミー賞」の受賞作、受賞者が一致するケースは少ないとも言われがちだが、ここ10年の作品、監督に限ってみてみると「LA批評家協会賞」などと比べれば一致数は多い。

過去10年の、ゴールデン・グローブ賞、アカデミー賞の受賞一致数⇒作品賞8回(『イングリッシュ・ペイシェント(1996)』、『タイタニック(1997)』、『恋におちたシェイクスピア(1998)』、『アメリカン・ビューティー(1999)』、『グラディエーター(2000)』、『ビューティフル・マインド(2001)』、『シカゴ(2002)』、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003)』)/監督賞6回

過去10年の、LA批評家協会賞、アカデミー賞の受賞一致数⇒作品賞0回/監督賞5回

―そしてさらに、物凄く素朴なことですが、

〔3〕矢張り、世界商品としての映画に携わるハリウッドを中心とした映画関係者が投じる票によって各部門の授賞が決まる訳ですから、より、多くの人が映画らしさを享受出来るもの、幾度となく鑑賞に誘われるものが選ばれる傾向は強いと思います。

例外はありますが、悲痛なばかりで希望を明示しない映画は好まれないかとは…思います。



2.今年の授賞式の雰囲気は如何なるものに...
~いつも元気で過激な^^エレン・デジェネレスは、あの、ビリー・クリスタルやスティーヴ・マーティンをも脅かす近年最強のオスカー司会者となれるのか??

●上Phは、今回の授賞式のホストを務めるエレン・デジェネレス

そう、僕が前回「第78回アカデミー賞授賞式」の映像を眺めながら感じたことの一つは、オスカーのノミネートが初めて、或いは、この大舞台自体が初めてという映画人が多かったこともあり「初々しい顔ぶれで中々新鮮だな」というものでした。思えば、今を時めくポール・ハギスですら、前回のアカデミー賞で監督処女作の『クラッシュ』が作品賞の栄冠を手中にするまでは、その顔貌、容姿すら、僕ら映画ファンには殆ど知られていなかった訳ですよね…。そう、この年のアカデミー賞は、ポール・ハギスという映画人を世に大きく知らしめた最初としても多くの人の記憶に刻まれていることでしょう。

©WireImage.com
●Phは、『クラッシュ』で第78回アカデミー作品賞を受賞
した際のポール・ハギス〔右〕キャシー・シュルマン


*********

さて、一方、今回の授賞式に集う顔ぶれにあっては、スコセッシイーストウッドストリープと云った現在のハリウッドを支えるビッグ・ネームがあり、


●上Phは、今年1月15日に開催された「第64回ゴールデングローブ賞」で主演女優賞
(コメディ・ミュージカル部門)を受賞したメリル・ストリープ。今回のオスカーでは、
『プラダを着た悪魔』通算11度目のアカデミー主演女優賞にノミネートされている。


また、ピーター・オトゥールヘレン・ミレンスティーヴン・フリアーズ(※『クィーン』で2度目のアカデミー監督賞ノミネートを受ける)ら、英国(およびアイルランド)出身の大ヴェテランたちがあり(―残念ながら、007シリーズの“M”役などでも広く知られるジュディ・デンチは膝の手術の為に今回は不参加とのこと)、

●上Ph左は、“Venus”8度目のアカデミー主演男優賞にノミネートされたピーター・オトゥール


加えて、フォレスト・ウィッテカー(※『ラストキング・オブ・スコットランド』で初のアカデミー主演男優賞ノミネートを受ける|下Ph)ジャイモン・フンスーマーク・ウォルバーグといったタフガイ、強面(こわもて)顔^^が授賞式会場「コダック・シアター」最前席あたりに居座ることとなるであろう、

そんな今回の候補者たちの顔ぶれから僕が感じるものは「強(したたか)かさ」「ふてぶてしさ」^^といったものですかね…。


そう、今回の司会者(ホスト)は、あの『ファインディング・ニモ』(2003)“ドリー”の声をあてたことで日本の映画ファンには最も良く知られているであろうエレン・デジェネレス/Ellen DeGeneres〔◆IMDb公式サイトな訳ですが、或いは、エレンこそが「第79回アカデミー賞授賞式」にあっての最も過激、かつ、ふてぶてしいキャラクターかもしれませんね…。((^^)

兎にも角にも、エレンならば、この映画界最大のセレモニーを騒々しくも^^賑やかでスリリングで楽しいショーへと導いてくれることでしょう!

●上Phは、『ファインディング・ニモ』(2003)中のスチル。
右上=ニモ、右下=ドリー(声=エレン・デジェネレス)


●上Phは、エレンの司会(ホスト)で高視聴率を誇るトーク・バラエティ
番組“The Ellen DeGeneres Show”中のスチル。
左は、前回「第78回アカデミー賞」の司会者ジョン・スチュワート

*********

そう、僕のアカデミー賞予想に於けるスタンスの一つは、何もアカデミー賞の栄冠を得るものが、その一年間のアメリカ映画にあっての作品、演出、演技、脚本、音楽等々、さらには、技術各部門に於ける質的な最高峰であるとは限らないということ。まぁ、そこいら辺りを踏まえつつ、今年も仲間内の予想を御披露目しつつ気楽に遊んでみることと致します。


「第79回アカデミー賞・6部門受賞予想」
⇒作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞

―尚、以下、助演女優賞予想から始まり、最後に作品賞予想と為っています。


さて、実はこの水曜(2/21)までに、僕を含む4人の予想(juneさんKazさんホームズさん、および、ダーリン/Oh-Welの予想)が集まっていたのですが中々まとめる時間が持てずにおりました。遅まきながら、例年通りに「4者によるアカデミー6部門受賞予想」をお披露目いたしま~す。

尚、勝者決定のルールは前回、前々回と同様。よって、前回の文章を以下に置いておきます。


5部門以上当てた場合に限り(―予想6部門中の5部門ですから厳しいですよ~、このハードルの高さが“ダーリン流”)、その人は「3月以降に観たい映画の鑑賞券1枚」を私ことダーリンにリクエストできるというルールです、慎(つつ)ましいご褒美ですが皆燃えています。(^^)

上記条件でだぶった場合は、より多くの部門(―つまり、予想全部門)を当てた人がWinnerです。私めがWinnerと為った場合は何も頂きません。その時は、ただ...お讃えください!^^

>>それではまず、助演女優賞から...

候補者、および、予想

* アドリアナ・バラッザ~『バベル』
* ケイト・ブランシェット『あるスキャンダルの覚え書き』Kazさん
* アビゲイル・ブレスリン~『リトル・ミス・サンシャイン』⇒ダーリン
* ジェニファー・ハドソン~『ドリームガールズ』⇒juneさん
* 菊地凛子~『バベル』⇒ホームズさん


アカデミー助演賞というのは、主演賞とは異なって一世一代の演技などというものを評価するというよりは、演技巧者と見なされている人がちょっと目立つ映画でいつも通りの仕事をすれば、それだけで十分に票が集まるもののように僕は捉えています。ただ、素晴らしい演技であろうが、2、3年といった余りに短期間の内に続けてオスカーを授与されるケースは皆無ではないでしょうか。よって、2年前のオスカーで助演賞(『アビエイタ―』)にノミネートされ見事栄冠を掴んだケイト・ブランシェットは今回の受賞は無いなと思います。

そうなりますと、まず一つには、アドリアナ・バラッザ(Adriana Barraza)という女優に思いが及びます。彼女は、それこそ『アモーレス・ペロス』(1999)、そして、今回の助演女優賞候補の対象作品となった『バベル』(2006)と云ったアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作品に出演するまでは日本の映画ファンに取っても殆ど無名だったものの、これまでにメキシコ本国にあっては、TV、映画を合わせれば少なからぬ出演作があり、加えて、監督や製作者としても活躍する才人のようですから、そんなアドリアナ・バラッザが培ってきた演技というものを『バベル』の役どころからきちんと見極めて評価する票もそれなりに集まるのではないかと推察します。

しかし、矢張り侮れないのは、アビゲイル・ブレスリン〔※上Ph〕
これまで、10歳ほどの子役(特に女優)が天才的な演技を示したデヴュー作、ブレイク作といったものには案外気前良く^^オスカーの栄誉を与えて来た(※『ピアノ・レッスン(1993)』でのアンナ・パキンの助演女優賞『ペーパー・ムーン(1973)』でのテイタム・オニールの助演女優賞等々)アカデミー賞ですから、今回、非凡な演技を見せたアビゲイルも可也票を集めるのではないかと僕は思う次第です。

・よって、僕はアビゲイル・ブレスリンを本命に置きます。
・対抗としてアドリアナ・バラッザ
・そして、大穴としては、菊地凛子〔※下Ph〕を置いておきます。菊地凛子ですが、英字サイトなどを斜め読み((^^;する限りですと、この女優の新鮮さが案外好感を持ってアメリカ人に受け入れられているかと僕なりに思えているものですから…。



>> 助演男優賞

候補者、および、予想

* アラン・アーキン~『リトル・ミス・サンシャイン』
* ジャッキー・アール・ヘイリー~“Little Children”(原題)
* ジャイモン・フンスー~『ブラッド・ダイヤモンド』⇒ホームズさん
* エディ・マーフィ~『ドリームガールズ』⇒Kazさん
* マーク・ウォールバーグ~『ディパーテッド』⇒juneさんダーリン

●上Phは『ディパーテッド』中のスチル。マーク・ウォールバーグ〔左〕マット・デイモン


◆以下、「助演男優賞予想」の続き、および、主演女優賞、主演男優賞、監督賞、作品賞の予想に続く>>>
# by oh_darling66 | 2007-02-20 23:47 | *映画雑談
■〔映画雑談Vol.32〕マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その2(音楽篇)
―& 新宿初のシネコン「バルト9」オープン、スコセッシの次回作と目されるストーンズのライヴ・ドキュメンタリー・フィルムについてのプチ・メモ≪→こちら!≫etc.


こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

今日2月11日「建国記念の日」を含むこの3連休、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
ここ東京は、昨日は終日曇り空だったものの、今日は肌寒くはありましたが終日晴天、天気予報によれば明日も晴天が続くとのこと(→goo天気)。

そう、明日、僕ら夫婦は午後から新宿に出る予定なのですが、買い物(―妻にヴァレンタイン・デーの贈り物を買ってもらいます(^^)v)を済ませた後、この9日にオープンした新宿初のシネコン「バルト9」(※下Ph4点は2/5に撮影した開業前の外観)での映画鑑賞初体験と相成るはず。ここでの記念すべき^^初鑑賞作品はの作品は『マリー・アントワネット(2006/ソフィア・コッポラ)』〔◆IMDbMovie Walkerと為りそうなのですが(―実は、『タンポポ(1985/伊丹十三)』〔◆jmdbIMDbをここでの初鑑賞作品にしたくもあったのですが、23:20~25:30での上映時間しかないので止む無く諦めます...)、遅からずここで現在上映しているデジタル映像(※ここでは9つのシアター全てがデジタル上映となるらしい)での『硫黄島の手紙』(2006/イーストウッド)『ディパーテッド』(2006/スコセッシ)も観ておきたいと思っています。





兎にも角にも、僕などに取っては、買い物に、食事や飲み会を含めた遊びにと、あれこれでもって最も出向く機会の多い街の一つ「新宿」に夜遅くまで新旧の映画を上映してくれるシネコンがまず一つオープンしてくれたことは大きな喜びです!


*********

さて、月初めの御挨拶に続く2月第2回目のエントリーは、「マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その2(音楽篇)」です。前回の「マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その1」が未完成のままであるのにも関わらず、“その2”な訳ですが^^、

一つには、当ブログ開設の年から御交遊いただいているAudio-Visual Trivia for Movie & Music/koukinobaabaさんから当方「マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その1」にお寄せ頂いたコメントにお返事を書きながら、自分がこれまで鑑賞して来たスコセッシ映画十数本を概観するようなエントリーには少々手こずるけれど、スコセッシ映画に於ける重要な要素の一つとなる「音楽」についての覚え書きだけならば大まかなものは書き纏(まと)めまとめられるかなと思えたことが切っ掛けで今回のエントリーと相成った次第です。まぁ、書けるところから書いておくと…。

まずは、
koukinobaabaさん、今回のエントリーの切っ掛けとなるコメントをお寄せいただきありがとうございました。お寄せ頂いたコメントはもとより、Audio-Visual Trivia for Movie & Music中の『アビエイター』について書かれたエントリーを拝読したことで今回のエントリーが閃(ひらめ)いた次第です。

マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その2(音楽篇)


©WireImage.com - Image courtesy

●上Phは、「第79回アカデミー賞」ノミネートで通算6度目のアカデミー監督賞候補
となったマーティン・スコセッシ。果たして初のオスカー監督賞の栄冠を勝ち取れる
か否か、授賞式ではこれまで以上に^^映画ファンの注目を浴びることでしょう。




さて、まず、僕がこれまでに鑑賞して来たスコセッシ作品中のオリジナル・スコアとして殊に印象深く残っているものを挙げてみますと(―※例えば、『ラスト・ワルツ(1978)』などは映画の為にロビー・ロバートソンらが書き下ろした楽曲もあるのですが、ここでは別扱いとします)、

まずは、バーナード・ハーマンの遺作となった『タクシー・ドライバー(1976)』〔◆当ブログ内・関連エントリーは僕に取っても別格的なもの。

また、フィリップ・グラス〔◆公式サイトIMDbによる『クンドゥン』(1997)での充実したスコアやハワード・ショアの幾つかのスコアも忘れがたいのですが、『タクシー・ドライバー』に続くものとして特記しておきたいのがピーター・ゲイブリエル/ガブリエル〔◆公式サイトIMDbによる『最後の誘惑』(1988)のスコア。これは、ジェネシス脱退後ソロ活動に入り、殊に、三枚目のソロ・アルバムPeter Gabriel III(1980)製作の頃からアフリカ、アジアを始めとした地域音楽に独自のアプローチを続けていたゲイブリエルによる民俗音楽を取り入れた音楽創作の一大成果であり、同時に、最良の映画スコアともなっている濃密な音楽創造かと思えています。映画初鑑賞の後にはしばらく映画のあれこれがゲイブリエルの音楽と共にじわり甦って来たことを今でも思い起こせます。

●ピーター・ゲイブリエル(2004年頃)

マーティン・スコセッシ最新作『ディパーテッド』でのハワード・ショア〔◆公式サイトIMDbによるスコアもまた出色の出来栄えだったかと思います。ショアによる登場人物たちが内に抱える悲痛、野望、驕り、孤独、葛藤などと云ったものを不穏に、或いは、痛切に、或いは哀調をもって彩る繊細さとパワフルさが相俟つ個々の楽曲を持ってしての音楽演出は、ストーンズピンク・フロイドを含む1950年代から1970年代に架けてのRock、R&Bから直近のNY・アンダーグラウンド・ヒップホップまでの楽曲、さらに、オペラやアイルランド民謡などの余韻とも相俟って、実に、この『ディパーテッド』という映画に一貫する不穏、哀しみ、痛切と云ったところを忘れがたいものにしていたかと思い起こす次第です。

●Phはハワード・ショア(※2002年、『ロード・オブ・ザ・リング』でアカデミー作曲賞受賞時)




そう、『ラスト・ワルツ』(1978)以降、スコセッシに取っての映画製作上の良きパートナーでもあるロビー・ロバートソンが関った作品ですと、Rock、ポップス、ジャズ、カンツォーネ、加えて、バッハ(マタイ受難曲)までを擁した多様多彩な楽曲群に圧倒される『カジノ』(1995)が僕に最も強い印象を残してくれました。

©WireImage.com - Image courtesy
●上Phは、スコセッシとロバートソン〔右〕

本作『カジノ』では、ストーンズの楽曲が実に5曲(“Sweet Virginia”“Gimme Shelter”“Heart of Stone”“Can't You Hear Me Knocking”、加えて、Devoによる“(I Can't Get No) Satisfaction”)使われているのですが、そのストーンズの余韻はもとより、
オープニング・クレジットに流れ、更には、ラストの主人公のヴォイス・オーヴァーに被さる「マタイ受難曲」のインパクト、エンディングからエンディング・クレジットに跨(またが)って流れる「カミーユのテーマ」(ジョルジュ・ドルリュー作曲、『軽蔑(1963/ゴダール)』中のブリジット・バルドー扮するヒロイン“カミーユ”のテーマ曲)がもたらすカタルシスも僕に取っては忘れがたいものとなっています。

●上Phは『軽蔑』中のスチル|左=ブリジット・バルドー、右=ミシェル・ピコリ


補足)

>>ジョルジュ・ドルリュー関連

1.■〔映画評Vol.1〕『アメリカの夜』(1973/フランソワ・トリュフォー)⇒当ブログ内

2.『軽蔑』サントラ(※Amazon)



そう、スコセッシロビー・ロバートソンが音楽に関わった映画でのみならず、『ミーン・ストリート』(1973)等キャリア初期の頃から映画のシーン、登場人物のキャラクター性を印象深いものとする既存の楽曲の選曲に非凡なところを見せており、ことに、新旧Rock、Popsに於ける選曲の良さには僕もこれまでの多くのスコセッシ映画で心痺れさせられています。

例えば、『ミーン・ストリート』に於ける、ロバート・デ・ニーロ扮するリトル・イタリーの厄介者たるジョニー・ボーイ〔※下Ph左〕が仲間がたむろするバーに現れ主人公チャーリー(ハーベイ・カイテルの方に近づいて来るシーンなどは、その、スローモーション映像の中にあるジョニー・ボーイの妙にエキセントリックな笑顔や素振りが醸し出すものが、バックに流れる“Jumping Jack Flash”の音と束の間一つになることで只ならぬスリリングさを産み出していたかと思い起こしますし、


『ディパーテッド』(2006)の冒頭に流れる“Gimme Shelter”は、ジャック・ニコルソン扮するボストン南部地区を牛耳るギャング・ボスたるフランク・コステロのヴォイス・オーヴァーに始まる冒頭シークェンスが示すアイルランド系アメリカ人の悲哀の歴史とコステロ自身の狂気とカリスマ性相俟つキャラクター性、さらには、少年時代のコリン(後にマット・デイモンが演じるキャラクター)に自身と同じ資質を見抜き自分の世界に引き込んで行く場面を容易に忘れがたいものとしていましたし
(―この“Gimme Shelter”は『カジノ』でもジョー・ペシ扮する凶暴なやくざ者ニッキーとその一味が宝飾品強奪を重ねるシークェンスで使われている)、また、コステロ率いるアイリッシュ・ギャングに警察官の身分を隠し潜入せんとするビリー(レオナルド・ディカプリオとコステロがバーで始めて会うシーンなどでは、この二人の愈々の接近が観客に与える緊迫感がこのシーンで流れる“Let It Loose”(ストーンズ)の美しいスロー・テンポの旋律によって却って不穏な緊迫度が高まりもし曰く云い難い胸騒ぎのするシーンを実現していたように思えます。

●ジャック・ニコルソン〔右〕とレオ・ディカプリオ(『ディパーテッド』)

●ジョー・ペシ(『カジノ』)




さて、スコセッシの映画作家としての非凡は、広く言えば「アメリカ音楽」を題材にした際のドキュメンタリーにもよく見て取れるかと思います。

そう、『ラスト・ワルツ』(※下Ph)『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』(2005)にあっては、フォーク・ロックの雄たるディラン、そのディランのバック・バンドからキャリアを飛躍させたと言えようザ・バンドを扱って、(単に彼らが果たしてきたRock、フォーク等々でのキャリアに於いてのみならず、)スコセッシ自身が長く深い愛着を寄せて来た自国の大衆音楽、ルーツ音楽への幅広い見識が彼らミュージシャンのバックボーンにあるものを巧まずして引き出しつつ、映像、インタビューの悉くがまばゆく濃密な、一つのアメリカRock史概観、アメリカ音楽史概観ともいえるドキュメンタリーにそれぞれを結実させていたかと思う次第です。

©2002 - United Artists Films - All Rights Reserved
●Phは、左から右にドクター・ジョン、ニール・ダイアモンド、ジョニ・ミッチェル、
ニール・ヤング、リック・ダンコ、ヴァン・モリソン、ボブ・ディラン、ロビー・ロバートソン




さてさて、そんなスコセッシの次回作と目されるのがストーンズのライヴ・ドキュメンタリー・フィルム! 所謂ワーキング・タイトルが“Shine A Light”とされているものです。

映画自体がまだポスト・プロダクション段階ですから、現在まで映画の詳細は殆ど発表されていない訳ですが、どうやら、最初の披露目は今年9月の「トロント・フィルム・フェスティヴァル」を予定しているようです。

そう、『ディパーテッド』の日本版パンフレット中の記事によれば、昨年10月28日、29日にビーコン・シアターで行われた“ア・ビガーバン・ツアー”〔◆公式サイト当ブログ内・関連エントリーニューヨーク公演のステージが撮影されたとのこと。

本作にあっては、ストーンズ狂のスコセッシのことですから満を持して製作、撮影に挑んだことでしょう。そんな彼の4人のメンバーへのインタヴュー映像、既に撮影されたライヴ映像、劇中織り込まれるであろう過去の映像等々を擁して如何なるフィルムが誕生するのか、『ラスト・ワルツ』に匹敵するようなライヴ・ドキュメンタリー・フィルム、Rock映画と相成ることか…などと云った按配に僕などあれこれ期待が膨らむばかりですが、まずは、無事に映画が完成することを祈りたいと思います!


〔■マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その2(音楽篇)・完〕

# by oh_darling66 | 2007-02-11 23:52 | *映画雑談
●月初めのちょっとした^^ご挨拶―vol.2

こんにちは、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、ここ東京では2月に入ってから晴天日が続いています。

●上Phは、単に快晴の日中のイメージとして…^^

そう、暦の上では「立春」も過ぎましたね。
しかし、この冬は確かに「暖冬」とは言えようものの、僕など、ここ数日だけを思い起こしてみても夜半から朝方に架けては可也冷え込むように感じています。

まぁ、お互いに風邪など引かぬよう、仕事に遊びにほどほど^^に勤しんで参りましょう。


*********

さてさて、すっかりマイペース更新となっている当ブログですが、今月は、

「第79回アカデミー賞」(※米西海岸時間で2月25日開催)の直前予想〔◆前回予想予想結果

アカデミー賞公式サイト>1:OSCAR.com - 79th Annual Academy Awards
(OSCAR.com 公式サイト)
2:Academy of Motion Picture Arts and Sciences
(映画芸術科学アカデミー公式サイト)
★公式日本語サイト

また、『ディパーテッド(2006)』〔◆初鑑賞時のプチ・メモ『あるいは裏切りという名の犬(2004/オリヴィエ・マルシャル)』 〔◆IMDbMovie Walkerの鑑賞メモ


そして、先日来中途半端なままになっているマーティン・スコセッシ関連覚え書き―その1≪→こちら~!≫、さらには、スコセッシ関連覚え書き―その2

―等々、形にしておきたいものが少なからずありますので、そう…、前月のエントリー数(=3/or4エントリー^^)に一つか二つは上乗せ出来るかと思っています。また、先の1月は中々皆さんのところに頻繁には伺えなかったのですが、今月はあれこれで遊びに伺いたく思っております。

そんなこんなの按配ゆえ^^この2月も何卒宜しくお願いいたしま~す!



【●月初めのちょっとした^^ご挨拶―vol.2・完】

# by oh_darling66 | 2007-02-05 13:05 | ●月初めのご挨拶
■〔映画雑談Vol.31〕マーティン・スコセッシ関連覚え書き―その1(※仮題)
その2(音楽篇)はこちら


こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。

さて、現在、エントリーしたいものは幾つかあるものの(※以下3つほど)…、


1.封切初日に鑑賞した『ディパーテッド(2006/スコセッシ)』〔◆IMDb初鑑賞時のプチ・メモの鑑賞メモ

2.LA現地時間(米西海岸時間)で1月23日に各部門の候補が発表された「第79回アカデミー賞」〔◆公式サイトについてのメモ

3.マーティン・スコセッシ〔◆IMDb関連あれこれ覚え書き

・・・そう、エントリーしたいものは幾つかあるものの^^中々まとめる時間が持てずにいます。




*********

そこで...^^と言いますか、

まぁ、上述した3つのいずれを形にするにせよ、多かれ少なかれスコセッシには触れることになる訳ですので、今回はとりあえず、僕に取っての「スコセッシ映画中の上位10本+α」を置いておきま~す。



>>以下、単に製作年度順。尚、タイトルのリンク先はIMDb。


** 『アリスの恋』(1974)



** 『タクシードライバー』(1976)

当ブログ内関連記事(本作の映画音楽を担当したバーナード・ハーマンについて)


** 『ニューヨーク・ニューヨーク』(1977)

©MPTV - Image courtesy


** 『ラスト・ワルツ』(1978)

当ブログ内関連記事(レヴォン・ヘルム(※元ザ・バンド)についての覚え書き中)
●上Phは『ラスト・ワルツ』撮影中スチル=ザ・バンド、エミルー・ハリス
〔◆Amazon|※Ph右〕
による“Evangeline”演奏シーン


** 『レイジング・ブル』(1980)



** 『ハスラー2』/The Color of Money(1986)



** 『最後の誘惑』(1988)



** 『グッドフェローズ』(1990)



** 『クンドゥン』(1997)



** 『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002)



** 『ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム』(2005)

※本作はTV用長編ドキュメンタリーとして製作される。日本ではNHK BSで放映された後の2005年12月に劇場公開。


*********

―そして、勿論、今年最初の鑑賞映画となった『ディパーテッド』(2006)も僕に取っては可也上位になりそうです! 



まだ他にも、僕に取っては『キング・オブ・コメディ』(1983)『アフター・アワーズ』(1985)なども妙味ですし、『明日に処刑を…』(1972)も捨て難いところ…。何にせよ、「スコセッシ10傑~ダーリン/Oh-Well篇」とでもいった形で、『ディパーテット』の鑑賞メモ共々(のんびり^^)纏めてみたく思っています。


(※後刻/後日に続く...)

# by oh_darling66 | 2007-01-30 23:43 | *映画雑談
■〔映画雑談Vol.30〕キム・ギドク新作映画『絶対の愛』(※2007年3月公開)鑑賞前メモ他
1.キム・ギドク最新作『絶対の愛』、2007年3月より渋谷・ユーロスペースにてロードショー & 2月24日よりキム・ギドク監督作品回顧「スーパー・ギドク・マンダラ」開催!!≪→こちら

2.『サラバンド』(2003/ベルイマン)のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ≪→こちら

―& 今年最初の映画鑑賞(『ディパーテッド』)が叶いました!≪こちら



おはようございます、ダーリン/Oh-Wellです。
昨日(1/21)の日曜日、ここ東京は、朝から薄曇の空模様で肌寒い一日でしたし、この未明からは雨も降り始めたようです。愈々(いよいよ)、この1月下旬から2月に架けては油断のならぬ寒さが訪れるのかもしれませんねぇ…。


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さて、漸(ようや)くにして^^今年2回目の更新です。

私、一昨日(1/20)は、これまた漸(ようや)くにして、今年初めて映画館に足を運んで参りました。この2007年、僕ら夫婦の最初の映画鑑賞と相成ったのは、この日が封切初日だった『ディパーテッド(2006/マーティン・スコセッシ)』〔◆IMDbMovie Walkerです!!


これは、僕など、暴力を扱った際のスコセッシの良い面が出た、つまりは、映画ならではのパワフルさと妙味を兼ね備えた中にスコセッシらしい痛烈さが迸(ほとばし)る映画時間を為し得た、例えば、『グッドフェローズ(1990)』〔◆IMDbあたりにも通じるようなスコセッシ映画だとも思え、ともかく、この152分のスコセッシの新作をワクワクとスリリングな思いで堪能出来ました!!

一息に鑑賞所感等を書いてみたくもあったのですが、矢張り、改めて落ち着いて^^僕なりに本作から享受出来たものを顧みた上で何がしかのエントリーを果たせればと今は思い直しています。(→◆3/17、『ディパーテッド』の鑑賞メモをエントリー!


*********

―と云う訳で、

今回のエントリーでは、先だって、黒猫のうたた寝/にゃんこさんが当方の本年初エントリー「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」へのコメント中で触れてくださった『サラバンド』キム・ギドク監督の新作について触れてみたいと思います。


*
* まずは、にゃんこさん、今回のコメント、誠にありがとうございました!

にゃんこさんがコメント中で触れてくださった二つについては、僕も何らかの形で書いておきたいと思っていましたので、これを良い機会とさせて頂き、『サラバンド』〔◆IMDb公式サイト〕のデジタル・ハイヴィジョン映像について、また、愈々この3月から公開されるキム・ギドク監督〔◆IMDb〕の新作『絶対の愛』(2006)についての覚え書きにゃんこさんへのお返事を兼ねて書かせていただきます。


『サラバンド』(2003/ベルイマン)のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ

>猫も「サラバンド」は地元で公開されていないので
>DVDになっちゃうかもしれませんが、チェックさせていただきます(笑)



僕は、本作〔◆当ブログ内メモ(『サラバンド』に於ける写真の覚え書き)〕を昨年10月の終り頃に渋谷の「ユーロスペース」という映画館で鑑賞しました。

そう、これがベルイマン(1918年生まれ)の或いは遺作になるのだろうと言う思いも多分にあって鑑賞しに行ったのですが、実際目の当たりにした本作は、僕なりに大まかに言えば、ベルイマンにとっては初のデジタル・ハイヴィジョン・カメラで撮影されたやや不気味ですらある程にクリアな映像が結果的には功を奏し、例えば、彼の1960年代の諸作にも通じるような鋭い人間観察によって紡がれる登場人物たちの葛藤、苦悩の姿が直裁に観る者に迫って来るようなスリリングな映画時間と為っているものと感じ取れました。


*********

先述したユーロスペースでは、本作のデジタル・ハイヴィジョン・カメラで撮られた映像を活かすために(※つまりは、ベルイマンの意向に沿う形で)デジタル・ハイヴィジョン対応のプロジェクターで映写上映が為されました。ただ、この上映設備を持っていない映画館での上映もあった/ある訳で、僕の或る友人が話すところによれば、この画質を活かせる上映設備がある映画館とそうでない映画館では映像の印象は自ずと異なってしまうはずだとのことです。


そして、これも、先の友人から聞かされた話なのですが、『サラバンド』をデジタル・ハイヴィジョン画質そのままのクオリティでソフト化するには、それは次世代ヴィデオ(ブルーレイ、HD-DVD)によってしか有り得ないらしく、もし、DVDヴィデオ化されたとしたら、それは、画質を落としてスタンダート化されたものとのことです。もっとも、それでも並みのDVDの映像よりは優れたものとはなるらしいのですが…。

ともかく、映像そのものが過渡期に来ていますよね。




キム・ギドク最新作『絶対の愛』、2007年3月より渋谷・ユーロスペースにてロードショー & 2月24日よりキム・ギドク監督作品回顧「スーパー・ギドク・マンダラ」開催!!

>あとは・・・「うつせみ」 早く観なくっちゃ^^;


本作『うつせみ』〔◆当ブログ内鑑賞プチ・メモは、僕がこれまでに鑑賞して来たギドク映画鑑賞作品中最も耽溺した一本と為っていますし、また、鑑賞後しばらくたって愈々さまざまに思いを及ぼす映画と為っています。ともかく、一見の価値がある映画かと素朴に思えています。機会があれば是非とも!!

さて、僕は、昨年ようやくキム・ギドクの映画に接し始めました。ことに、昨年日本で初公開となったギドク映画2本(『うつせみ(2004)』『弓(2005)』)を鑑賞出来たことは、僕に取って、昨年に於ける新作映画鑑賞中の大きな収獲の一つと為っています。ただ、『弓』は封切当初の鑑賞が叶ったものの、『うつせみ』はロードショー公開時には残念ながら見逃してしまいDVDヴィデオでの鑑賞だったことが今だに悔やまれます。


>3月にはキム・ギドク監督の新作も公開されますね。
>うちの地元じゃ、いつ観られるかわかりませんが
>鑑賞できるのが楽しみです。



そう、キム・ギドク監督が2006年に撮った新作映画、愈々、3月の公開ですね!!

この、日本語に直訳すれば「時間」となる原題を持つ映画、日本でのタイトルが『絶対の愛』〔◆IMDb…。この邦題、僕など、最初に目の当たりにした際には少々途惑いを持って受け止めました。

僕は、例えば『うつせみ』という邦題に於いては、日本人の観念性、美意識に摺(す)り寄せた、やや、綺麗過ぎる邦題ではないかとの思いをいだきつつも、韓国語原題を日本語に置き換えると「空き屋」とでも為ることを踏まえて考えれば、まぁ、受け入れてしまえますし、


また、『うつせみ』の鑑賞プチ・メモにも書いたことですが、米国マーケットに於ける“3-iron”という、本作で印象的に登場する兇器をぽんと据えた即物的なタイトルにも、ギドク映画をめぐるに相応しい反語的なタイトルの付け方だよなぁ…等と感心もし納得も出来るのですが、

さて、「時間」に対しての邦題『絶対の愛』、ギドク・ファンの僕らを納得させてくれるものと為っているのか否か…。一つには、こんな点からも^^、ギドク映画のこの新作の鑑賞が待ち遠しく為って来ています。

●『絶対の愛』(2006)


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ともかく、キム・ギドクの新作『絶対の愛』は、2007年3月、渋谷・ユーロスペースにてロードショー公開される訳ですが、これに先立っての「スーパー・ギドク・マンダラ」と冠された、これまでのギドク監督諸作の回顧上映(※長編2作目『ワイルド・アニマル(1996)』から『弓(2005)』までの全11作が上映される)が実施されることも多くのギドク・ファン、映画ファンにとっては貴重なものでしょう。僕も、昨年映画館で観そこなっている『うつせみ』(2004)を始め、また、『魚と寝る女(2000)』〔◆IMDb|※下Ph〕『受取人不明(2001)』〔◆IMDb等々の劇場未鑑賞作品を出来るだけ観ておきたいと思っています。



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◇キム・ギドク レトロスペクティヴ「スーパー・ギドク・マンダラ」

開催期間:2月24日(土)~3月16日(金)
場所:ユーロスペース
※連日レイトショー9:10PM~、他モーニングショーあり
日本未公開作品を含む、長編第2作からの全作品を一挙上映!

尚、詳細は『絶対の愛』公式サイト等で各自ご確認のほどを~!
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補足)

そう、この回顧上映以外にも、幾つかのイヴェントがあるようなので、以下に、そのあれこれを^^僕自身の覚え書きとして置いておきます。


◇キム・ギドク監督が参加する来日記念パーティー

開催日時:2/24(土)7:00PM-9:00PM
会場:Prologue(ユーロスペース1F)

※パーティー参加チケット+3本鑑賞できるセット券を6000円で絶賛発売中!(劇場窓口限定)
※2/24(土)9:10PM~の『ワイルド・アニマル』の舞台挨拶付き上映には使用不可。


◇2/24(土)はキム・ギドク監督の舞台挨拶付き上映!

※チケットぴあにて2/10(土)より整理番号付特別鑑賞券発売


◇「絶対の愛」特別鑑賞券(税込み¥1,400)発売中

※劇場窓口で購入の場合は『絶対の愛』本編生フィルム(オリジナルポストカード付き)がプレゼントされる。(数量限定)


―という訳で、にゃんこさんのお陰でもって、今回ようやく今年2回目のエントリーが果たせ当ブログも両目が開きました。^^

それでは、にゃんこさん、皆さん、今日月曜日が良き一週間の始まりと為りますよう!!


〔■キム・ギドク新作映画『絶対の愛』(07年3月公開)鑑賞前メモ他・完〕

# by oh_darling66 | 2007-01-22 06:32 | *映画雑談
◆遅まきながら、2007年最初の御挨拶です!
~「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」
≪→直接飛ぶ!



こんにちは/こんばんは、ダーリン/Oh-Wellです。


いやはや…、正月休み(冬休み)が明けて、この年明け最初の週は5日だけ「仕事始め」で出社、翌日からは「成人の日(1月8日)」を含む3連休…。5日の出社がぽつんと有った所為で家の中が今だに落ち着きません((^^;


ともかく、この時節、まずは、夫婦双方の実家兄弟関係、職場での挨拶が先にありきと為ってしまい、ウェブを含む遊びやら、友人関係の新年会などはその後になってしまうもの。まぁ、まずは、家族あってのお正月…といったところなのでしょう(^^)








―さて、兎にも角にも、私め、年明けの諸行事でバタバタしてしまい中々ウェブ復帰できずにおりましたが、ここいら辺りでこの2007年最初のご挨拶をさせて頂きます。

遅まきながら、


新年あけましておめでとうございます。

私め、当ブログに於きましては、今年も気負わず^^マイペースで映画、Rock等々でのエントリーを積み重ねて行きたく思っております。まずは、皆さんと楽しく行き来が叶えばと思っており、今年も当方道楽ブログ「太陽がくれた季節」へのご愛顧のほど何卒宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

そう、私、ウェブ上で日頃お世話になっている方々にまだまだ新年のご挨拶を果たせず仕舞いでおりますので、今週一杯ほどは「あけましておめでとうございます」のご挨拶をさせて頂くことになるかと思いますが悪しからずご了解頂きたく何卒宜しくお願い申し上げる次第です。(^^;

さて、先週4日、或いは、5日は多くの職場で仕事始めだった訳ですが、そう、仕事も始まった訳ですから、当方「道楽ブログ」も始動させぬ訳にはまいりません。^^



2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」


そう、この2007年の「太陽がくれた季節」は、「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」で幕開きとさせて頂きましょう。


*********

さて、昨年劇場公開された新作映画中、僕が鑑賞したものは43本(映画館鑑賞39本、DVDヴィデオ鑑賞4本)ほど。思うように新作映画の鑑賞が叶わなかったものの、少々忙しない一年でしたから、まぁ、上々かと思えています。二度鑑賞した映画も多く、また、大きく外した(がっかりさせられた)映画は一本もありませんでした。そう、新作映画以外にも「溝口健二の映画」〔◆公式サイトと冠された映画祭で『山椒大夫』『雨月物語』『近松物語』のニュープリント版をスクリーン鑑賞出来たこともあわせ、僕に取って、去る2006年は一昨年にも増して素晴らしい映画と数多く出会えた一年だったと思える次第です!

また、昨年秋口あたりには、そこまでシリアス・タッチの映画を数多く見続けて来たことでもって、愈々、普通に良く出来た娯楽作品(ラブ・ロマンスやコメディ、また、ホーム・ドラマ等々)を観たいという渇望感が沸き起こって来ていたのですが、そう云った渇きを癒してくれたのが、直近ですと、昨年末(12/29)に観た『ヘンダーソン夫人の贈り物』(2005/スティーヴン・フリアーズ)、イヴに観た『リトル・ミス・サンシャイン(2006/ジョナサン・デイトン、ヴァレリー・ファリス)』〔◆IMDb|※下Ph〕


さらに、それ以前ですと『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)『2番目のキス(2005/ボビー・ファレリー 、ピーター・ファレリー)』〔◆当ブログ内鑑賞メモ『夢駆ける馬ドリーマー(2005/ジョン・ゲイティンズ)』〔◆IMDb|※下Ph〕と云ったあたり。今年2007年はこういった良質の娯楽映画、充実した小品が少しでも増えて欲しいものと僕なりに大いに期待しています。


そう、『ニューヨーク・ドール』(2005/グレッグ・B・ホワイトリー)『ステップ!ステップ!ステップ!』(2005/マリリン・アグレロ)の二つのドキュメンタリー作品を鑑賞出来たことも2006年の収獲でした。両作品共々、非虚構の中に対象を追い続けて行くことの過程そのものがスリリングであると言えようドキュメンタリーならではの美点を改めて実感させてくれるものでした。この両作品は、グレッグ・B・ホワイトリーマリリン・アグレロそれぞれの劇場映画処女監督作品でもあります。


僕が昨年鑑賞した「印象深い処女作」を付け加えれば、ミランダ・ジュライ『君とボクの虹色の世界(2005)』〔◆IMDb|※上Ph〕などもその一つ。映画の舞台と為るスモールタウン、そして、そこにある日常性がデジタル・ハイヴィジョン・カメラによって撮られた映像によって紡がれて行く映画ながら、デジタル・ハイヴィジョン映像に有り勝ちなツンとした肌理を纏(まと)っているばかりでは無く、ほのかな温かみを感じさせる画面を作れていることが一つの美点かと僕なりには思えています。


*********

今回の「ベスト20」ですが、大方は僕自身の映画に於ける趣味性の反映かとも思えていますが、より上位に来る作品は、僕なりに、より、映画として享受出来たものと為っているはず…。

個々の作品はこれまでに一度か二度観たに過ぎぬわけですから、43本の中ですらきちんと優劣の案配をつけることは中々困難ながら(―例えば、『ミュンヘン』『父親たちの星条旗』の2本を取ってみても、僕の中での好み、重みを総合した上での価値はほぼ同等なものかと感じてもおり、両作品に於いて優劣をつけることは僕に取って最も難しいところでした。ただ、こう云った機会に順位をつけてみることは意外とスリリング^^なものでもありました。ともかく、両作品ともに「史実」を扱って、それを映画ならではの表現でもって描写することで、観客個々に史実を垣間見させ思いを及ぼさせることを果たし得ているかと思え、そのことだけを取ってみても、まずは、観られるべき映画かと思う次第です、矢張り、こう云った選出をし、映画好きな方々のそれと比べさせて頂くことは映画ファンとしてとても楽しいものだと実感しています。これら20本は今後も僕を鑑賞へと誘うことでしょう。


>>それでは、まず、20位から11位を...

20位・・・『ヘンダーソン夫人の贈り物』(2005/スティーヴン・フリアーズ)

IMDb


19位・・・『プラダを着た悪魔』(2006/デヴィッド・フランケル)

IMDb当ブログ内鑑賞前メモ

18位・・・『ニューヨーク・ドール』(2005/グレッグ・B・ホワイトリー)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満

17位・・・『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』(2005/トミー・リー・ジョーンズ)

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ

16位・・・『LOFT ロフト』(2005/黒沢清)

allcinema ONLINE当ブログ内鑑賞メモ

(※以下、仕事が落ち着き次第ということで^^)

―さて、只今1月14日(日)の0時過ぎ。昨日昼前までに漸くあれこれがひと段落しました。それでは、15位から続けさせて頂きましょう!^^


15位・・・『ステップ!ステップ!ステップ!』(2005/マリリン・アグレロ)
IMDb公式サイト(英語)


14位・・・『楽日』(2003/ツァイ・ミンリャン)
IMDb当ブログ内鑑賞前メモ


13位・・・『弓』(2005/キム・ギドク)
IMDb

12位・・・『ハッスル&フロウ』(2005/クレイグ・ブリュワー)
IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満

11位・・・『ブロークン・フラワーズ』(2005/ジム・ジャームッシュ)
IMDb


>>そして、「2006年度新作公開映画ベスト10」です!!

10位・・・『007/カジノ・ロワイヤル』(2006/マーティン・キャンベル)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ未満


09位・・・『百年恋歌』(2005/ホウ・シャオシェン)

IMDb当ブログ内鑑賞前メモ


08位・・・『サラバンド』(2003/ベルイマン)

IMDb◆当ブログ内メモ>1(『サラバンド』に於ける写真の覚え書き)>2(『サラバンド』のデジタル・ハイヴィジョン映像についてのメモ)


07位・・・『クラッシュ』(2004/ポール・ハギス)

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ



06位・・・『父親たちの星条旗』(2006/イーストウッド)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>イーストウッドが2006年に発表した「硫黄島二部作」。その双方を体験することでの重み、感慨深さに敵(かな)う映画体験は稀有なものかもしれません。
『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』双方共に、慎ましさを持ちながらも揺るぎの無いイーストウッドの視点でもって硫黄島の戦い、戦いの傷跡が見据えられ描写され、この戦いに従軍した無名兵士たち、延いては、激戦の舞台となった硫黄島への鎮魂によって幕を閉じられる映画だったと思えています。



05位・・・『ミュンヘン』(2005/スティーヴン・スピルバーグ)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>この、不穏さに支配されたパワフルな画面によって紡がれる164分の映画時間は、ここで扱われた「ミュンヘン・オリンピック事件」、「神の怒り作戦」を通して、ユダヤ人とパレスチナ人の幾世紀にも及ぶ対立、憎悪、流血の歴史の一端を観客に垣間見させ思いを及ぼさせるものと僕は思えます。スピルバーグの本作を作らずには居れなかった真っ直ぐな熱意、そして、彼自身の資質たる、映像で語り切る才気、情熱が実を結んだ映画として、僕は重みを持って受け止めています。



04位・・・『うつせみ』(2004/キム・ギドク)

**DVDヴィデオで鑑賞

IMDb当ブログ内鑑賞プチ・メモ
>>本作は、僕に取って、白昼夢のようにも、夢か現かの如しものにも受け止められた訳ですが、一方で、本作にあるものはギドクその人の葛藤や傷ゆえの有り得ない理想でもあるのでしょう。僕などは鑑賞の際は驚きをもって目を見張り、あのエンディングに耽溺しつつカタルシスを与えられてしまうばかりなのですが、鑑賞後に徐々に、この映画にあったものを通して、家庭、暴力、愛、孤独、言葉、身体といったものへの多くの問いが自分の内に生まれて来ています。



03位・・・『プルートで朝食を』(2005/ニール・ジョーダン)

IMDb
>>産みの母親に生後すぐ捨てられ、女性の心を持って成長した主人公パトリック/“キトゥン”の少年時代、成人後の母親探しの姿が、英国と北アイルランドの間に互いにテロ攻撃が繰り返され、また、北アイルランドの内部対立が繰り返された1970年代を背景に描かれる本作。アイルランドの小さな町を縄張りとする2匹のコマドリの視点によって始まり幕を閉じる御伽噺のような可愛らしさの中に、主人公が母親探しをする過程で父親/Fatherを見つけ自立に至る顛末に見て取れる寓話の如し煌めきにじわり耽溺して行けました。キリアン・マーフィー扮する主人公の青い瞳、身ごなし、存在感のフォトジェニックさを求心力にした、オープニングからエンディング・クレジットに至るまでの映像、音楽のカラフルさでも大いに楽しませてもらえました。(―余りにCG、CGした映像を要所要所に呆気羅漢と使っているあたりも強く僕の印象に残りました。ここにある云わば虚構性の強調は、おそらくは、映画が背景に持つ民族紛争が醸し出す生々しさとのコントラストとしてあるかと僕なりに思えました。)



02位・・・『イカとクジラ』(2005/ノア・バームバック)

IMDb当ブログ内鑑賞メモ
>>1986年のパークスロープ(NY、ブルックリン)を舞台に置いた本作は、バームバック監督の自伝的な要素を織り交ぜた脚本による、家族4人の分裂に伴う悲劇が喜劇的に紡がれて行く訳ですが、映画は一人の映画監督のハイスクール時代の自伝に収まって行くばかりの矮小さには収まって居らず、今に生きる者の心をも衝く寓話性とスタイルを持ち得たものに昇華されていたように思い起こします。



01位・・・『硫黄島からの手紙』(2006/イーストウッド)

IMDb
>>僕はこれまでに本作を二度映画館で鑑賞し、初鑑賞の際、二度目のいずれに於いても、一本の映画としての力強さに圧倒されてしまうばかりでした。この141分から僕が受け止めたさまざまな意味合いでの重み、痛み、遣る瀬無さ、痛恨…、そう云った、自分の中に在るさまざまな思いを今だに一括りには言い表わせずに居ます。



―という訳で、「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」は以上の如し按配になります。

昨年公開された新作映画で見逃したことを悔やんでいる映画を今思いつくままに挙げておくと、『アメリカ,家族のいる風景』(2005/ヴィム・ヴェンダース)『ニュー・ワールド』(2005/テレンス・マリック)『スパングリッシュ 太陽の国から来たママのこと』(2004/ジェームズ・L・ブルックス)『西瓜』(2005/ツァイ・ミンリャン)『レイヤー・ケーキ』(2004/マシュー・ヴォーン)等等々を含め十数本は僕の中にあります。まぁ、最早仕方がありません。幾つかはDVDヴィデオ等で、また、ほんの幾つかは何時の日かスクリーンで鑑賞する機会を持てるかもしれません。

そう、2006年は昨年にも増して素晴らしい映画と数多く出会えた一年だったと思います!
また、この2007年も素敵な映画との出会いが一つずつ叶い、それらの映画から受け止めた感銘やらあれこれを皆さんとお喋り出来ればと思っております。


〔◆「2006年度新作公開映画ベスト20~ダーリン/Oh-Well篇」・完〕

# by oh_darling66 | 2007-01-08 19:17 | ≪ごあいさつ≫