■〔映画鑑賞メモVol.1〕『ミリオンダラー・ベイビー』(2004/クリント・イーストウッド) |
皆さん、こんばんは~ 私め、 昨晩のレイトショーで『ミリオンダラー・ベイビー』を鑑賞いたしました! じわりじわり、 映画のあれこれが今甦って来ています。 うーん、鑑賞した昨日よりも、むしろ、日が変わった今日の方が『ミリオンダラー・ベイビー』という映画の余韻に浸らずとも浸っていたというか何と言うか...((^^; ―皆さん、 そんなこんなで、 特に、先週木曜日ほどから本作でのあれこれでTBをさせて頂いたり、TBを頂いたり、コメントを頂いたり、私的にメールを頂いたりしながらも、特に今日は何か無意識に『ミリオンダラー・ベイビー』を反芻していることが多かったような按配でして…、 何にせよ、お返事などを多々怠ってしまい申し訳なく思っている次第です。 今日などは、皆さんからのコメントや、皆さんがお披露目くださった「クリントの主演・出演作品&監督作品ベスト3」を眺め、味読するのが本当に楽しかったし、学びましたし、何よりもありがたく思っている次第であります!! 始まりから、陶酔を以(も)って目を見張るがままの133分… イーストウッド25本目の監督作品『ミリオンダラー・ベイビー』、 この映画は、とても涼やかな肌理を湛えた映画であり、或る品位に紡がれた映画だった、 映画らしい映画であり、成熟した映画だとも感じた。 また、 さまざまな傷、痛みを負った(―それらは「映画」らしく、まずは外傷として僕ら観客の目に飛び込んでくる…)キャラクターたちの、それぞれに葛藤しつつけじめを付けて行くさま、再起して行くさま、慢心を挫(くじ)かれて行くさま…は、僕に個々のキャラクターを忘れ難いものとして余りある。 本作『ミリオンダラー・ベイビー』という映画は、僕に取って、イーストウッドの職人性、真摯な作家性がさまざまな相貌を以(も)って立ち現れ、愉楽の映画時間を与えてくれる、 映画の終幕は、 例えば、ひとつの寓話に収斂してゆくような余韻・空気感が緩やかにスクリーンに立ち込めて行く…、 ―そう、 『ミリオンダラー・ベイビー』という映画時間は、 僕に取って、陶酔を以(も)って目を見張るばかりの133分であったのだ…。 補足) 当ブログと相互リンク頂いているサイト、ブログも要チェック! ―という訳で、 先日(5/26)ご紹介しました、 ◆sohshinさんの運営される人気サイト「クリント・イーストウッドを語る」に引き続きまして、 *** 今回は、 ◆当サイトとexblog的(^^)相互リンクを頂いております、 小夏さんの「七月のうさぎ」、 ◆先週以来、私め同様、『ミリオンダラー・ベイビー』盛り上げ企画(^^)を熱く続けておられます、 大澤大介さんの「自主映画監督のBlog」―を挙げさせて頂きます。 *** P.S)文字通り、まったくの「余談」(^^)ながら、 私め大ファンの王貞治氏が“顔”であろう(^^)亀屋万年堂を、去る5月28日に極私的お薦め(極私的リンク)に加えてみました。 あの…、 まったくの余談ながら(^^)…、「ナボナ」は矢張り美味しいですね!((^^) 〔当ブログ内の関連記事~※新しい記事順〕 ◆今日5月31日はクリントの誕生日! そして、明日6月1日は…… ◆『ミリオンダラー・ベイビー』、いよいよレイトショーで鑑賞します!! ■〔映画雑談Vol.5〕今週末、ダラダラするより『ミリオンダラー・ベイビー』!!~皆さんの「オイラの(^^)イーストウッド作品」をお教えくださ~い!! ■〔映画雑談Vol.2〕イーストウッド御大、「やったぜ、ベイビー!」ってなもんでしょうか…。~第77回アカデミー賞(※4者予想結果、および、受賞結果) 〔※本エントリーは、以下のサイトともリンク中〕 ** ミリオンダラー・ベイビー@映画生活 |
by oh_darling66
| 2005-05-29 23:58
| ■映画鑑賞メモ/鑑賞プチ・メモ
|
<< ◆今日5月31日はクリントの誕... | ◆『ミリオンダラー・ベイビー』... >> |