>>お見逃し無く!(みうらじゅん的映画祭/★旧題:桜情報&more...) |
満開だぁ、 僕の住む近辺の桜も満開ですよぉ、 僕ら夫婦も青空のもとに咲き誇る満々開(^^)の桜を満喫してきましたぁ~ 朝から青空が広がって気分も晴れ晴れでしたね、 桜日和とでも云うやつなのかなぁ… (◆下Phは、拙宅の庭先に咲き誇る…訳では ないのですが、手弱女(たおやめ)という品種) さあ、明日は友人たちと花見だ(於:井の頭公園>1>2)、 つくづく春だなぁ~今日はもう眠たいダ((^^、 ―という訳で、 本日只今今宵(^^)は、束の間の内に過ぎ行く春を今の内に惜しんでおこう(^^)と、ある映画について纏(まと)め始めているのですが、 その前に、この心地良き日に相応しくなさそうな映画のお話しなんぞを。 いや、単なる或る映画の放映情報なのですが… さて(^^)、 一昨日(4/7)、 僕は良かれ悪しかれというか、兎にも角にもというか、長年気になっていた映画『憲兵とバラバラ死美人』(1957/並木鏡太郎)をついに録画できました! これは、当ブログにも遊びに来てくださる、 corkoakさんが書かれた番組表チェックのお陰であります。 さて、 僕は『憲兵とバラバラ死美人』を録画はしたものの、現時点まで未鑑賞、未体験(^^)。まだ、人に薦める材料などは持ち合わせておりません。 しかし本作…、もう、タイトルからして僕を不穏な気持ちにさせるものです。(^^) しかしながら…、 新東宝映画の徒花(あだばな)的カルトなどと言われているかと思えば、 新東宝的逸品であるなどとも言われていたり、 グロテスクで醜悪なホラーなどと言われているかと思えば、 一方では、職人監督(=並木鏡太郎)の生真面目な演出による存外真っ当な探偵ものであるなどとも言われていたり…、 ―兎に角、非常に気になる評言、言われ方を僕はこれまで少なからず見聞きしてきた訳です。 ********* そして実は、 「一度は観なければなるまい(^^)」と鑑賞を望んでも来ました、 これは、主役が中山昭二(なかやましょうじ/◆1◆2)である点が大きい。 そう、『ウルトラセブン』(1967―1968/TBS)のキリヤマ隊長役で広く知られているであろう俳優です。 勿論、俳優デビューは新東宝からなのですが、確かバレエ・ダンサーからの転身だったはずです。 僕は時おり、この、端正なルックを持つ中山昭二という俳優が、例えば、松竹やら東宝やらに入社していたのならば或いはもっと恵まれた俳優生活を全うしたのではなかったか等とも思いが過(よ)ぎったりすることがあったり…なかったり。(^^) 何にせよ、まぁ仮に、本作『憲兵とバラバラ死美人』がかなり毒のある映画だとして、 映画であれ何であれ(^^)毒のあるものの魅惑、毒のひそやかな効用というものはある訳でして、 僕も遅かれ臆せずに向き合ってみるつもりです。 実はちょっと禁断の何ものかに触れるようで怖かったりも…ちょっとだけ(^^;ですが。 何はともあれ、 corkoakさん(―僕と同じ2005年3月ブログ・デビュー)、本当に情報をありがとうございました。 ********* さて、この『憲兵とバラバラ死美人』(1957)はまだ今月中に何回かリピート放映されます、 気になった方は、満開の桜とともにお見逃しなくー!(^^) ■みうらじゅん的「新東宝」の世界(チャンネルNECO) http://spbb.jp/miura-jun/neco.html http://www.necoweb.com/neco/html/program/c200504_0003.html ■みうらじゅん的映画祭(ユーロスペース) http://spbb.jp/miura-jun/euro.html |
by oh_darling66
| 2005-04-09 21:43
| ◇お見逃し無く!(映画情報)
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